2024/06/25
松山市の外壁塗装 & 屋根締め直し塗装の施工事例「O様邸」ケミカル系
施工事例データ
施工箇所 | 外壁・屋根 |
---|---|
施工内容 | モルタル外壁塗装・セメント瓦締め直し後塗装 |
費用 | 130〜150万円 |
工期 | 2週間 |
使用商材 | 外壁塗装・自社塗料・雅【kfケミカル色sc-05】 屋根塗装・自社塗料・雅【kfケミカル色sc-44】 |
愛媛県松山市O様邸 外壁塗装・屋根塗装ビフォー&アフター
BEFORE
AFTER
松山市外壁塗装・屋根塗装施工事例「O様邸」|施工前
屋根はセメント瓦で、全体的に色褪せが進行しています。
瓦のズレも見られ、雨漏りのリスクが懸念される状態です。
風雨の影響で瓦の固定が緩んでいる箇所もあり、瓦の締め直しと塗装による防水性の回復が必要な状況となっています。
玄関周りの門扉は全体的に汚れが付着し、金具部分に錆びが見られます。
基礎部分は経年劣化による色褪せと、土跳ねによる汚れが目立つ状態です。
軒天は塗膜の剥離が進行しており、特に日当たりの良い箇所で顕著です。
樋周りは継ぎ目の劣化が見られ、雨漏りのリスクが懸念されます。
また、樋受け金具の固定部分にも緩みが確認でき、早急な補修が必要な状況です。
松山市外壁塗装・屋根塗装施工事例「O様邸」|屋根塗装
屋根の棟部分では、瓦や漆喰の劣化が顕著に表れています。
漆喰の剥離や亀裂が発生し、雨水の侵入を防ぐ機能が低下している箇所が複数確認できます。
棟は屋根の重要な部分であり、このまま放置すると雨漏りのリスクが高まるため、瓦の取り直しと漆喰の打ち直しによる適切な補修が必要な状態でした。
劣化した棟部分の補修のため、まず既存の漆喰と棟瓦を慎重に撤去し、下地の清掃を実施しました。
その後、防水性を高めるため、下地材を丁寧に敷き詰めていきます。
この下地処理は、雨水の侵入を防ぐ重要な工程であり、後の漆喰工事や棟瓦の据え直しの土台となります。
棟部分の補修作業として、まず既存の漆喰と棟瓦を撤去後、木製の貫板を新設しました。
その上から防水機能を高めるため、ルーフィングを丁寧に張り付けていきます。
貫板の設置により棟部分の強度を確保し、その後に施工する防水シートと漆喰の耐久性を高める重要な下地処理となっています。
貫板の上に防水シートを敷設した後、通気性を確保しながら雨水の侵入を防ぐため、専用の防水通気シートを格子状に張り付けていきます。
このシートは棟部分の通気と防水を両立させる重要な役割を果たし、後工程の漆喰工事の下地として耐久性の高い基礎を形成します。
格子状の溝により空気の流れを確保しながら、確実な防水性能を実現していきます。
屋根材の状態を確認し、必要な補修を完了しました。
これから塗装工事に移行していきますが、目視では確認できない微細な劣化箇所もあるため、まずは高圧洗浄で入念な下地処理を行います。
屋根塗装は3回塗りを実施しました。
下塗りでは密着性を高める特殊プライマーを使用し、中塗りで平滑な塗膜を形成します。
上塗りはKFケミカルの「雅」(色番sc-44)を吹き付け工法で2度塗りし、均一で美しい仕上がりになりました。
耐候性と防水性を確保しながら、深みのある色合いを実現しています。
屋根塗装完了後の仕上がりは極めて良好です。
KFケミカル「雅」のsc-44で塗装した瓦面は光沢も均一で、雨水の流れもスムーズな状態を実現しました。
棟部分の漆喰も美しく仕上がり、屋根全体の防水性と意匠性が大幅に向上しました。
施工から10年以上の耐候性が期待できる仕上がりとなっています。
おすすめ記事:愛媛県松山市のミサワホーム外壁・屋根塗装施工事例|M様邸
松山市外壁塗装・屋根塗装施工事例「O様邸」|外壁塗装
外壁の経年劣化によるクラックを発見し、雨水の侵入を防ぐため、まずディスクサンダーでクラック周辺を丁寧に清掃し、Vカットを施工しました。
その後、高性能シーリング材で充填し、表面を平滑に仕上げています。
モルタル壁の動きに追従する柔軟性のある補修材を使用することで、再クラックの防止を図っています。
下塗りでは微細な凹凸や補修跡を埋めるため、浸透性の高い下塗り材を丁寧に塗布し、中塗りではムラを防ぎ、上塗りの仕上がりを均一にするため入念に施工しました。
上塗りにはKFケミカルの「雅」(色番sc-05)を使用し、美しい仕上がりと高い耐候性を実現しています。
外壁塗装完了後の仕上がりは申し分ありません。
KFケミカル「雅」(色番sc-05)の上品な色調が建物の雰囲気を一新され、クラック補修箇所も目立たず、塗膜の均一性も確保されています。
玄関周りのレンガ調部分との色調バランスも良好で、建物全体としての統一感のある仕上がりを実現しました。
10年以上の耐久性が期待できます。
おすすめ記事:愛媛県松山市外壁塗装・屋根塗装S様邸
松山市外壁塗装・屋根塗装施工事例「O様邸」|玄関塗装
玄関軒天井は経年劣化による色褪せが目立っていました。
下地処理では、ケレンで表面をやすりがけし、その後清掃を行って付着物や劣化部分を入念に除去しました。
その後、密着性を高める下塗り材を施工し、上塗りは2回重ねで施工しました。
レンガ調の外壁との調和を考慮した色調で仕上げ、防カビ性能も備えた塗料を使用しています。
玄関ドアは日光や風雨による劣化が進行していました。
まず、スチールウールで研磨し、ケレン作業で古い塗膜や錆を丁寧に除去しました。
その後、錆止め効果のある下塗り材を塗布し、中塗りで平滑な面を形成します。
上塗りは建物の外観に調和する落ち着いたダークブラウンで仕上げ、高級感のある玄関周りを実現しています。
松山市外壁塗装・屋根塗装施工事例「O様邸」|付帯部塗装
雨樋は経年による汚れと塗膜劣化が進行していました。
スチールウールでのケレン作業で付着物と劣化塗膜を除去し、防錆処理を実施しました。
中塗りで平滑な下地を作り、上塗りは耐候性の高い塗料を使用し、継ぎ目や固定金具周りも入念に処理し、雨水の円滑な排水機能と美観を両立しています。
庇部分の塗装では、まず既存の劣化塗膜を除去し、雨水の侵入を防ぐため、端部や接合部を特に入念に処理しました。
中塗りで平滑な下地を形成し、上塗りは耐候性と防水性に優れた塗料を使用し、外壁との取り合い部分も丁寧に仕上げ、美観と機能性を確保しています。
排水管固定バンドは経年劣化が見られたため、新品に交換しました。
適度な固定力で配管を保持し、建物の振動や温度変化による伸縮に対応できるよう調整しています。
各所のバンド間隔も規定に従って適切に配置し、排水管の長期的な安定性を確保しました。
外壁との干渉も考慮した施工となっています。
おすすめ記事:愛媛県松山市外壁塗装・屋根塗装M様邸
松山市外壁塗装・屋根塗装施工事例「O様邸」|基礎塗装
基礎巾木部分は土との接触による汚れと劣化が顕著でした。
ケレンで入念に下地処理を行い、土壌からの水分上昇を防ぐため、防水性の高い下塗り材を使用しました。
上塗りは外壁との境界をマスキングテープで保護し、シームレスな仕上がりを実現。
雨水や土壌からの影響に強い塗装仕上げとなっています。
松山市外壁塗装・屋根塗装施工事例「O様邸」|門塗装
装飾性の高い鋳物門扉は、経年劣化による塗膜の剥離と錆びが見られました。
スチールウールでのケレン作業で古い塗膜と錆を慎重に除去し、防錆処理を実施しました。
その後、密着性の高いサビ止め塗料で下塗りを行い、上塗りは耐候性に優れた塗料で仕上げ、優美な装飾デザインを際立たせています。
これにて、O様邸の外壁塗装工事は全て完了となります。
愛媛県松山市で外壁塗装・屋根塗装をご検討中の方は、ぜひ今回の施工事例をご参考ください。
おすすめ記事:令和6年更新版|松山市で外壁塗装に使える助成金を分かりやすく解説
砂田塗装のお問い合わせ口:
- 電話番号:089-979-1880
- メール:https://www.sunadatosou.com/#wpcf7-f4418-p13-01
施工価格 130〜150万円