2023/08/17

東建コーポレーションのアパートを外壁塗装・屋根塗装

愛媛県松山市Y様
この度は、弊社に外壁塗装、屋根塗装をお任せいただきありがとうございました。
今後とも末永いお付き合い宜しくお願い致します。

施工事例データ

施工箇所	外壁・屋根
施工内容	外壁塗装・屋根塗装
費用	210〜230万円
工期	3週間
使用商材	外壁塗装・シリコンRevo1000-ir【色19-50d艶有】・アクセント外壁シリコンRevo1000-ir【色n90艶有】・屋根塗装・スーパー遮熱サーモsi【色クレタグレー】・シーリング・SRシールS70

BEFORE

AFTER

愛媛県松山市で東建コーポレーションのアパートを外壁塗装と屋根塗装を行いましたので施工事例や外壁塗装や屋根塗装などの豆知識も合わせて紹介します。

外壁塗装

外壁塗装の施工前

施工前の様子です。

外壁塗装の高圧洗浄

外壁塗装の高圧洗浄の様子です。

外壁塗装で高圧洗浄を行う理由は以下の通りです。

塗膜の劣化: 外壁に塗られた塗膜は時間とともに劣化します。
古い塗膜は粉化し、チョーキング現象と呼ばれる白亜化現象が起きます。
これが新しい塗装の定着を妨げ、剥がれやすくなります。

汚れの除去: 高圧洗浄はカビ、コケ、藻などの汚れを徹底的に取り除きます。
これにより、新しい塗膜がしっかりと定着し、長持ちします。

作業時間と負担: 高圧洗浄は、外壁細部のチェックや防水の養生、水道代、乾燥などの作業時間と負担がかかりますが、仕上がりに大きく影響を与えます。

高圧洗浄の工程は以下の通りです。

周囲をシートで覆う: 水が周りにかからないよう、外壁をビニールシートなどで覆います。
住宅内に侵入する可能性がある部分も覆うことがあります。

汚れを落とす: 高圧洗浄や洗剤を使用して洗浄します。

すすぎ洗浄をする: 1回全体的に洗浄しただけでは、外壁に落とした汚れや洗剤が残ってしまっている可能性があります。
その後の塗装が長持ちするためにも、すすぎ洗いを行います。

充分に乾燥させる: 洗浄した外壁をしっかりと乾燥させます。
洗浄後すぐに塗装を行うと塗料と外壁や屋根の間に水分が入り込んでしまい、せっかくの新しい塗料の劣化が早くなってしまいます。

凹凸面やカビや汚れがひどい場合はバイオ洗浄でしっかり落とす: 高圧洗浄は水圧で汚れを落とすため、基本的に水以外は使用しません。
しかし、汚れがひどく、洗浄する面に出っ張りや凹みといった段差がある場合には、洗剤を使用し、より綺麗にするバイオ洗浄を行います。
高圧洗浄は、外壁塗装の成功に欠かせない工程であり、信頼できる施工業者に依頼することをおすすめします。

より詳細な情報は以下の記事をご覧ください。

おすすめ記事:外壁塗装の高圧洗浄の費用とは？高圧洗浄の工程も紹介！

外壁塗装のシーリング

外壁塗装のシーリングの様子です。

シーリングのメリットは以下の通りです。

雨漏り防止: シーリング工事は外壁材のつなぎ目から浸入する雨水を防御するため、雨漏りを防ぐことができます。

地震対策: 建物が大きく揺れた場合、シーリングは伸縮し、建物を漏水などから守る働きも兼ね備えています。

シーリング材には以下のような種類があります。

シリコーン系シーリング材: 耐熱性と耐候性が高く、ガラス回りなどで使用されます。

シリル化アクリレート系シーリング材: 高耐候性と高耐久性を持ち、カーテンウォールやガラス回り、タイル、コンクリートなどで利用されます。

変成シリコーン系シーリング材: 塗料がのりやすく、汚染が少ないです。
カーテンウォール目地などで使用されます。

ポリサルファイド系シーリング材: 表面仕上げ性が良く、石材やタイル目地などで利用されます。

ポリウレタン系シーリング材: 塗装適性が良く、塗装仕上げ目地に使用されます。
ただし、耐候性は劣ります。

アクリル系シーリング材: 塗装適性が良く、水性で安全です。
ただし、体積収縮が大きいため、未硬化時の降雨で流失することがあります。

より詳細な情報は以下の記事をご覧ください。

おすすめ記事:外壁塗装のシーリングとは何か？そのメリットも紹介します！

外壁塗装の下塗り

外壁塗装の下塗りの様子です。

下塗りの主な役割は以下の通りです。
外壁材と中塗り・上塗りの密着度を高める：下塗りは接着剤のような役割を果たし、外壁材と中塗り・上塗りの塗料を密着させます。

外壁材の補修・補強：下塗りは外壁材を補修・補強する役割もあります。
外壁材のひび割れや浮き剥がれなどを下塗りを使うことで修復し、塗料が外壁に吸い込まれるのを防ぎます。

既存の外壁材の色を隠す：下塗りは、既存の外壁材の色を隠す役割を果たすこともあります。
下塗りを塗装して既存の外壁材の色を隠すことで、既存の外壁色と大きく異なる色に塗り替える場合や濃い色から淡い色・薄い色に塗り替える場合でも、キレイに仕上がります。

外壁塗装に機能性を持たせる：下塗りが外壁塗装に機能性を持たせる役割を果たすこともあります。
遮熱性、防サビ性、防藻、防カビ性などの機能性を有する下塗り塗料を使用した場合、外壁塗装に遮熱性、防サビ性、防藻、防カビ性などの機能性を持たせることができます。
下塗りを省くと、外壁塗装がキレイに仕上がらない可能性があり、また、外壁塗装の耐久性を担保できない可能性があります。
したがって、外壁塗装において下塗りは必要不可欠な工程と言えます。

より詳細な情報は以下の記事をご覧ください。

おすすめ記事:外壁塗装の下塗りの重要性とは？下塗りの塗料の種類も紹介

外壁塗装の上塗り

外壁塗装の上塗り1回目をしている様子です。

外壁塗装の上塗りのメリットは以下の通りです。

美観と耐久性の向上：上塗りは、外壁の美観を高め、耐久性をさらに強化します。美しい外観は住まいの印象を大きく左右し、耐久性の向上により長期にわたって安心な暮らしをサポートします。

塗料の性能発揮：上塗りは、塗料の性能を発揮するために必要です。
多くの塗料製品は、中塗りと上塗りを重ねることで性能を発揮します。

塗装の寿命延長：上塗りは、塗装の寿命を延ばし、色褪せや損傷から家を守るための重要な作業です。

適切な上塗り回数：塗料によっては複数回の上塗りが必要な場合もあります。
塗料メーカーが提供する「標準塗装仕様」を参照することで、適切な上塗り回数を確認でき、塗装の寿命の最大化を期待できます。

外構の外壁塗装

外構の外壁塗装をしている様子です。

外壁の施工後

外壁の施工後の様子です。

軒天の施工前

軒天の施工前の様子です。

軒天の高圧洗浄

軒天の高圧洗浄をしている様子です。

軒天の中塗り

軒天の中塗りをしている様子です。

軒天の上塗り

軒天の上塗りをしている様子です。

軒天の上塗りのメリットは以下の通りです。

美観の維持：軒天は風雨や湿気により汚れやカビが発生しやすい部分です。
定期的な塗装により、美観を維持することができます。

耐久性の向上：軒天の塗装は、経年劣化による軒天の劣化を防ぎます。
特に、軒天の劣化を放置すると、劣化した箇所から湿気や雨水などの水分が侵入し、他の部材が傷む原因となります。

防火性の強化：軒天の塗装には防火性の強化という役割もあります。
火災が発生した際に火が燃え広がるのを防ぐため、最近の住宅では基本的に軒天には不燃材を使用しています。

コスト削減：外壁や屋根の塗装を行う際に一緒に軒天の塗装を行うことで、足場の設置代や人件費を節約できます。
したがって、軒天の上塗りは、美観の維持、耐久性の向上、防火性の強化、そしてコスト削減といったメリットがあります。
ただし、専門的な知識と技術が必要な作業なので、専門家に依頼することをおすすめします。

軒樋の施工前

軒樋の施工前の様子です。

軒樋のケレン

軒樋のケレンの様子です。

建物の屋根から雨水を受けて流すための物であり、一般的には建物の外壁に取り付けられた管状の部品の事です。
屋根の軒先に設置され、雨水を受けてそれを排水する役割を果たします。
屋根の軒先に横向きに設置されている筒状の建材で、屋根の雨水をスムーズに寄せ集めて地面へと流していくという重要な役割を果たしています。

軒樋は、軒に沿って横に這わせた円筒上の建材で、雨水を集め、効率よく排水するためのものですが、実際の役割は建物が雨水による侵食を防ぐことにあります。

形状によって性能や価格帯が変わるほか、建物の印象にも影響を与えます。
地域の気候や予算、建物のデザインなどを基準に見ていきましょう。
また、軒樋は建物の外観や雨水の排水効率を向上させるために設置されます。
軒樋の違いは形状だけではなく材質も様々で、材質によって耐久性や価格が異なります。

軒樋の役割は屋根から流れ落ちる雨水を集め、建物の周囲へ適切に排水することです。
この軒樋が破損したり、ゴミなどで詰まったりしてしまうと、雨水の排水機能が著しく低下してしまい、雨漏りの原因となったりします。

軒樋があることで雨水は直接地面に落ちることがなく排水ができるので、地面に雨水で溝ができて水たまりになるような二次災害も起こりません。

軒樋の上塗り

軒樋の上塗り1回目の様子です。

軒樋の上塗り2回目の様子です。

土台水切りの施工前

土台水切りの施工前の様子です。

土台水切りのケレン

土台水切りのケレンの様子です。

土台水切りは、家の外壁の下側に取り付けられる部品で、その主な役割は、外壁から伝わってきた雨が基礎や土台に入らないように地面に落とすこと、そして台風のような横殴りの雨などが基礎や土台に入らないようにすることです。

土台水切りは、床下全周換気工法に対応した換気＆防鼠機能の両方を備えた一体型の水切りで、アルミ合金製や樹脂製のコーナー・ジョイント用部材も取り揃えており、施工の簡便化と耐候性にも優れています。
また、土台水切りは家を全周するように外壁の下側に取り付けられるため、外観にも影響を与えます。

そのため、外壁と同じような色合いで選ぶか、基礎と近い色を選ぶことで、家の外観が調和します。
土台水切りは、基礎を守るだけでなく、家の外観にも大きく影響を与えるため、その色や形状を選ぶ際には注意が必要です。

これから家づくりをされる方は、土台水切りの色を少し考えてみることをおすすめします。

土台水切りの下塗り

土台水切りの下塗りの様子です。

土台水切りの上塗り

土台水切りの上塗り1回目の様子です。

土台水切りの上塗り2回目の様子です。

パラペットの施工前

パラペットの施工前の様子です。

パラペットの下塗り

パラペットの下塗りの様子です。

パラペットの塗装のメリットは以下の通りです。

デザイン性: パラペットの塗装は、建物にシャープで洗練された印象を与えることができます。
色や材質を選ぶことで、建物の外観に個性を加えることができます。

防水と保護機能: パラペットの塗装は、雨水が直接外壁に流れ落ちることを防ぎ、外壁の劣化や汚れを最小限に抑えることができます。
また、パラペットの上部に設置される笠木（かさぎ）は、雨水がパラペット内部に侵入するのを防ぎ、建物の内部への水の浸入を防止します。

プライバシーの保護: パラペットは外から見えにくいため、プライバシーを守ることができます。

安全性の向上: 屋根の作業・点検時など、人の落下を防止する役割も果たします。
これらのメリットを享受するためには、パラペットの塗装は適切な設計とメンテナンスが必要です。
これにより、パラペットは建物の長期的な価値を保つために不可欠な部分と言えます。

パラペットの上塗り

パラペットの上塗り1回目の様子です。

パラペットの上塗り2回目の様子です。

笠木施工前

笠木施工前の様子です。

笠木ケレン

笠木ケレンの様子です。

笠木を塗装することには以下のようなメリットがあります。

美観の向上：笠木の塗装は、建物の外観を美しく保つために重要な作業です。
新鮮な色と光沢は、建物全体の印象を大きく向上させます。

耐久性の確保：笠木の塗装は、長期間にわたってその耐久性を確保するために必要です。
塗装は笠木を紫外線、雨、風などの自然要素から保護し、劣化を防ぎます。

防水性の向上：笠木の塗装は、雨水の浸入を防ぎ、建物の構造体の耐久性を維持する役割があります。

保護：笠木の塗装は、特に木製の笠木にとって重要で、塗装により木材が腐食や劣化から保護されます。

笠木下塗り

笠木下塗りの様子です。

笠木上塗り

笠木上塗り1回目の様子です。

笠木上塗り2回目の様子です。

化粧ボード施工前

化粧ボードの施工前の様子です。

化粧ボードケレン

化粧ボードのケレンの様子です。

化粧ボードの塗装には以下のようなメリットがあります。

見た目の向上: 化粧ボードの塗装は、見た目を美しく整えることができます。
色や材質を選ぶことで、空間に個性を加えることができます。

機能性の向上: 化粧ボードの塗装は、耐熱性や耐水性などの機能性を高めることが可能です。
これにより、化粧ボードの耐久性が向上します。

施工性の良さ: 化粧ボードの塗装は、直接貼り付けるため、施工性が良く、工期の短縮が期待できます。

コストパフォーマンス: 化粧ボードの塗装は、見た目が良く、機能性も高いのに比較的安価であるため、コストパフォーマンスが高いと言えます。
これらのメリットを享受するためには、化粧ボードの塗装は適切な設計とメンテナンスが必要です。
これにより、化粧ボードは空間の長期的な価値を保つために不可欠な部分と言えます。