愛媛県松山市外壁塗装・屋根塗装I様邸

AFTER

愛媛県松山市で外壁塗装と屋根塗装をI様邸で行いましたので施工事例や外壁塗装や屋根塗装などの豆知識も合わせて紹介します。

外壁塗装と屋根塗装施工前

施工前の様子です。

外壁塗装と屋根塗装を安く抑え、手抜き工事された時のリスクは以下の通りです。

・足場の組立

適切な足場を組むことは作業の安全と正確さを確保するために不可欠です。

単管足場の使用は安全性が確保されていないため、避けるべきです。

外壁塗装や屋根塗装に適した足場は「クサビ式足場」です。

・高圧洗浄

下地処理としての高圧洗浄は重要です。

適切に行われないと、塗料の密着性が低下し、耐久性が減少します。

手抜き工事で高圧洗浄を省略すると、塗膜の寿命が短くなる可能性があります。

・養生

塗装しない部分をビニールやテープで保護する養生作業は手間がかかりますが、省略すると塗料が周囲に散乱し、仕上がりに悪影響を及ぼす可能性があります。

・ヒビ割れの補修

塗装前にひび割れをコーキング材で補修することは重要です。

手抜き工事でひび割れを修理せずに直接塗装すると、耐久性が低下し、劣化が進む恐れがあります。

・コーキングの打ち替え

コーキングは外壁同士の隙間を埋めて防水性を高める役割を果たします。

劣化したコーキングを交換しない手抜き工事は避けるべきです。

・塗る回数

塗料を3回塗り重ねることで耐久性が向上します。

手抜き工事で塗る回数を減らすと、塗膜の寿命が短くなる可能性があります。

・塗料の希釈

塗料の希釈率を守ることは品質と耐久性を保つために重要です。

手抜き工事で塗料を過剰に薄めると、耐久性が低下します。

・屋根の釘と縁切り

屋根の釘をしっかり打ち直すことや縁切りを怠らないようにしましょう。

これらの手抜き工事は雨漏りの原因となります。

・雨の日の塗装

雨の日に塗装を行う業者には注意が必要です。塗料の厚みが不足し、耐久性が低下する可能性があります。

外壁塗装と屋根塗装の高圧洗浄

外壁塗装と屋根塗装の高圧洗浄の様子です。

外壁塗装において高圧洗浄は欠かせない工程です。

なぜなら、高圧洗浄は塗料の本来の耐久性を最大限に発揮するために必要な作業だからです。

高圧洗浄の重要性と注意点は以下の通りです。

・下地処理

高圧洗浄は外壁塗装の下地処理の一環です。

外壁に付着した汚れや古い塗料をきれいに落とすことで、塗料の密着性を向上させます。

施工不良を防ぐために欠かせない工程です。

・劣化防止

太陽光や雨水の影響で外壁に塗られた塗膜は劣化します。

劣化が進んだ外壁は粘着性が低下しています。

高圧洗浄により、外壁に蓄積された汚れを除去し、新しい塗膜を適切に密着させることができます。

・バイオ洗浄

高圧洗浄で落としきれないカビやコケは、バイオ洗浄で根から除去します。

バイオ洗浄はカビやコケの発生を抑え、塗装後も美観を保つために重要です。

⚪︎高圧洗浄をする時の注意点

・窓を閉める

高圧洗浄中は家の窓を閉めておくこと。強力な水圧で窓が開いてしまう恐れがあります。

・近隣への配慮

汚水飛散に注意し、近隣住宅への影響を最小限に抑えましょう。

・破損物の確認

高圧洗浄で外壁材を破損させた場合、補償されるか確認しましょう。

より詳細な情報は以下の記事をご覧ください。

おすすめ記事:外壁塗装の高圧洗浄の費用とは？高圧洗浄の工程も紹介！

外壁塗装のシーリング（コーキング）

外壁塗装のシーリング（コーキング）の様子です。

外壁塗装におけるコーキング（シーリング）の手順をわかりやすく解説します。

・コーキングの剥離

古いコーキングを取り除く際は、目地の両端にカッターで切り込みを入れてから、引っ張りながら除去します。

目地の両端が接着されている場合は、比較的簡単にコーキングを引き抜くことができます。

奥に絶縁テープが貼られていない場合は、奥の面も接着しているため、剥がすのに手間がかかります。

・目地の清掃

古いコーキングを剥がした後は、できるだけ早く打ち直すのがおすすめです。

雨が降って壁材の内部まで水分が浸入すると、乾くのに時間がかかるため、雨の直接的な影響を受ける部分を優先的に打ち替えることをおすすめします。

古いコーキングやホコリなどが少しでも残っていると、打ち替えたコーキングの耐久性に影響する可能性があるため、ハケを使って細かいカスもしっかりと取り除きます。

・マスキングテープと絶縁テープで保護

コーキング材を充填する溝の周囲に溢れ出さないようにマスキングテープで保護します。

コーキングの三点接着を防ぐために、溝の底面に絶縁テープを貼ります。

絶縁テープは、クラフトテープとポリエチレンテープの2種類がありますので、適したものを選びます。

・シーリングプライマーを塗布

外壁塗装用のコーキング材は粘度が低いため、単独では壁面への密着性が不十分です。

密着性を高めるためにコーキング材の下地としてプライマーを塗布します。

適切なプライマーを使用し、充填する溝に均等に塗布します。

・コーキング材を充填

プライマーを塗布してから30分以上時間を置き、その日のうちにコーキング材を充填します。

もし色の選択が可能な場合は、塗料と近い色を選ぶことをおすすめします。

コーキングの上から塗料を重ねますが、塗料は伸縮性がないため、コーキングの動きに対応できず、塗膜がひび割れる可能性があります。

塗膜にひび割れが生じても、機能的な影響はありませんが、塗料とコーキングが同じ色の場合、ひび割れが目立ちにくくなります。

・ヘラで均一に仕上げる

コーキングを充填する際は、区切りをつけながらヘラでならしていきます。

盛り上がった部分を平らに均一化する

より詳細な情報は以下の記事をご覧ください。

おすすめ記事:外装塗装のコーキングとは何か？分かりやすく説明します！

外壁塗装のケレン

外壁塗装のケレンの様子です。

外壁塗装と屋根塗装の下塗り・補修など

下塗り・補修・タスペーサー挿入の様子です。

より詳細な情報は以下の記事をご覧ください。

おすすめ記事:外壁塗装の下塗りの重要性とは？下塗りの塗料の種類も紹介

外壁塗装の中塗り・上塗り

外壁塗装中塗りと上塗りをしている様子です。

外壁塗装と屋根塗装の施工後

外壁塗装と屋根塗装の施工後の様子です。

屋根塗装の効果とメリットは以下の通りです。

・外観の回復

長年の風雨や汚れにより、屋根の外観が劣化します。屋根塗装はこの外観を回復させ、美化します。

ケレン（塗料が乗りやすくなるように塗装や汚れを落とす作業）や補修、清掃を行い、屋根の機能を保護します。

・屋根の保護

屋根塗装は屋根材の劣化を防ぎ、耐久性を向上させます。

適切な塗料で施工することで、元々持っていた屋根の能力を回復させます。

・付加機能の獲得

屋根塗装には遮熱機能や光触媒塗料を使用することで、エコ関連の補助金の対象になる場合もあります。

防カビやセルフクリーニング機能などの付加機能も期待できます。

・外壁塗装との組み合わせによる対費用効果

屋根と外壁を同時に塗装することで足場を一度に組む回数が減り、費用を削減できます。

家全体をきれいな状態で保ち、経年劣化によるちぐはぐな状態を避けることができます。

屋根塗装をする目安は以下の通りです。

・新築年数や前回塗装から判断

一般的に、新築から約10年が経過したら、屋根の状態をチェックし、必要に応じて専門家に相談するのが良いでしょう。

屋根の塗装は、前回の塗装から7〜10年を目安に検討するのが一般的ですが、これはあくまで目安であり、屋根の材質や気候によって変わります。

・屋根塗装の耐用年数から判断

使用される塗料の種類や屋根の材質、気候条件によって耐用年数が異なります。

例えば、高品質の塗料を使用し、適切な塗装方法で施工された場合、10年以上持つこともあります。

屋根材ごとの塗り替え時期を以下にまとめました。

・金属屋根のトタン: 約7～10年

・スレート: 約10年前後

・セメント瓦: 約10年前後

・ガルバリウム鋼板: 約10～15年

・粘土瓦: 約20～30年

・おすすめの季節

春や梅雨前が理想的であり、気温が安定しているため春が多くの地域で屋根塗装に適しています。

寒冷地の場合は、気温が低すぎるため夏が望ましい場合もありますが、真夏の施工は気泡が発生するリスクがあるため注意が必要です。

愛媛県松山市の方で外壁塗装や屋根塗装をしてくれる所を探しているなら施工実績が豊富な砂田塗装にご相談下さい。

AFTER

AFTER

AFTER