外壁塗装の塗料別単価一覧表|専門業者が教える節約方法も紹介

外壁塗装の単価・塗料別紹介

「外壁塗装の単価を知りたい」

「塗料によってどのくらい単価が変わる?」

「外壁塗装の単価の内訳は?」

外壁塗装を考える多くの方にとって気になるのが「単価」です。

塗料によって大きく単価が変わるため、まずは塗料別の単価目安について、以下をご参照ください。

本記事では、上記の詳細や、「専門業者が教える節約方法」とともに、

  • 坪数別外壁塗装の単価表
  • 外壁塗装の単価を構成する主な内訳
  • 外壁塗装の単価を下げるための塗料選びのポイント

などの情報を解説していくので、ぜひ最後までご覧ください。

外壁塗装の塗料別単価

外壁塗装の塗料別単価

塗料にはさまざまな種類があり、それぞれに特徴や価格が異なります。

塗料別の単価を詳しく知ることで、予算や目的に合った選択ができるようになります。

本章では、上記の詳細を解説していきます。

アクリル塗料の施工単価

  • 施工単価の目安:900円~1,200円/㎡
  • 耐用年数:約4年~5年

アクリル塗料は、外壁塗装において最も手頃な塗料の1つとされています。

そのため、予算を抑えたい方にとっては魅力的な選択肢となりますが、耐久性や頻繁なメンテナンスの必要性を考慮する必要があります。

他の塗料と比較して耐久性が低いため、長期的なコストパフォーマンスを考慮することが重要です。

ウレタン塗料の施工単価

  • 施工単価の目安:1,600円~1,800円/㎡
  • 耐用年数:約6年~8年

ウレタン塗料は、アクリル塗料よりも耐久性が高く、比較的手頃な価格で利用できる塗料の1つです。

どんな外壁にでも対応できる特性を持っているため、多くの住宅で採用されています。

おすすめ記事:外壁塗装におけるアクリル塗料とウレタン塗料の違い

シリコン塗料の施工単価

  • 施工単価の目安:2,500円~2,800円/㎡
  • 耐用年数:約8年~10年

シリコン塗料は、外壁塗装において非常に人気のある選択肢の1つです。

耐久性や防汚性に優れており、コストパフォーマンスが高いことから、多くの住宅で採用されています。

シリコン塗料は、ウレタン塗料よりも耐久性が高く、メンテナンスの頻度を抑えられるため、長期的に見ても経済的な選択肢とされています。

おすすめ記事:外壁のシリコン塗料のメリットとデメリット

ラジカル塗料の施工単価

  • 施工単価の目安: 2,500円~4,500円/㎡
  • 耐用年数:約8年~10年

ラジカル塗料は、シリコン塗料をベースにしながらも、さらに耐久性を高めた次世代型の塗料です。

ラジカル制御技術により、紫外線などによる塗膜の劣化を抑制し、より長期間にわたって外壁を美しく保つことができます。

そのため、シリコン塗料と同程度か、やや高めの価格帯でありながら、より優れた性能を持つ点が魅力です。

フッ素塗料の施工単価

  • 施工単価の目安:3,500~4,500円/㎡
  • 耐用年数:約15年~20年

フッ素塗料は、外壁塗装において最も高品質で長寿命な塗料の1つです。

優れた耐久性や耐候性、防汚性を持ち、長期間にわたって外壁を美しく保つことができます。

初期コストは他の塗料より高めですが、メンテナンス頻度が少なく、長期的なコストパフォーマンスが高いことが特徴です。

特に紫外線が強い場所や、湿度が高い場所などの使用に適しており、耐用年数も長いため、長期的に外壁を保護したいと考えている方にとって、非常に価値のある選択肢となります。

無機塗料の施工単価

  • 施工単価の目安: 4,000円~4,500円/㎡
  • 耐用年数:約16年~20年

無機塗料は、耐久性と耐候性に非常に優れているため、外壁塗装の中でも最も長寿命な塗料の1つとされています。

無機成分が多く含まれており、紫外線や風雨による劣化が少なく、一般的な塗料よりも長持ちします。

初期コストは他の塗料と比べて高いですが、メンテナンスの頻度を減らすことができ、長期的な視点で見ると非常に経済的です。

外壁塗装の単価を構成する主な内訳

外壁塗装の単価を構成する主な主な内訳

内訳を理解することで、見積もりの内容が明確になり、自分に最適な選択ができるようになります。

ここでは、外壁塗装の単価を構成する主な内訳について、具体的に解説していきます。

足場代

  • 足場代:約600円〜800円/㎡(足場の設置・解体を含む)
  • 全体に対して占める割合:20%ほど

足場代は、建物の規模や形状、設置する足場の種類により異なりますが、一般的には外壁塗装全体の費用の中で大きな割合を占めます。

養生・下地処理の単価相場

  • 全体に対して占める割合:20%ほど

養生や下地処理は、塗装の仕上がりや耐久性に直結する重要な作業であり、全体のコストに占める割合も約20%と無視できません。

本章では、外壁塗装における養生や下地処理の具体的な作業項目とその単価相場について詳しく解説していきます。

項目単価相場
養生300~500円/㎡
飛散防止シート100~200円/㎡
高圧洗浄100~300円/㎡
バイオ洗浄200~300円/㎡
クラックの補修1,200~2,500円/㎡
ケレン(スクレーパー・やすり等)600~800円/㎡
コーキングの打ち替え900~1,500円/m
コーキングの打ち増し600~1,000円/m
下塗りの際のシーラー600~1,000円/㎡
下塗りの際のフィラー650~1,000円/㎡

人件費

外壁塗装工事において単価の中で最も大きな部分を占めるのが人件費です。

職人さんが作業を行う際に必要な費用です。

外壁塗装における具体的な作業ごとにかかる人件費を表にまとめました。

作業費用
高圧洗浄100~300円(㎡)
養生300~400円(㎡)
施工費用1,000~2,000円(㎡)
シーリング打ち替え1,000~1,500円(m)
雨樋の塗装1,000円前後(m)
雨戸の塗装3,000~5,000円(枚)
軒天の塗装1,000円前後(㎡)
破風板の塗装700~1,200円(㎡)
廃材処分費用10,000~30,000円程度
管理・運営費40,000円前後

人件費には、塗装作業を行う職人の賃金だけでなく、作業の計画や管理、現場の清掃など、施工全体に関わる労働力の費用が含まれます。

また、施工面積や工期、作業の複雑さによっても費用は異なります。

経験豊富な職人が関わることで、仕上がりの品質や施工の効率が左右されるため、人件費は単なるコストではなく、施工の成功を左右する重要な投資とも言えます。

おすすめ記事:外壁塗装の費用を安く抑えた結果起きてしまうトラブル

坪数別外壁塗装の単価表

坪数別外壁塗装の単価表

外壁塗装の費用は、使用する塗料や作業内容に加えて、建物の坪数(延坪)によっても大きく影響されます。

本章では、建物の坪数に応じた外壁塗装の単価表を紹介します。

延坪数塗装する面積単価相場
10坪40㎡約20~40万円
20坪79㎡約40~70万円
30坪119㎡約60~100万円
40坪158㎡約80~130万円
50坪198㎡約100~160万円
60坪238㎡約120~200万円
70坪277㎡約140~230万円
100坪396㎡約200~320万円

外壁塗装の単価を抑えるための節約方法

外壁塗装の単価を抑えるための節約方法

本章では、外壁塗装の単価を抑えながら、質を落とさずに施工するための節約方法について解説していきます。

これからご紹介するポイントを押さえて、コストパフォーマンスの高い外壁塗装を実現しましょう。

相見積もりを行う

相見積もりとは、複数の業者から見積もりを取り、価格やサービス内容を比較することで、最適な業者を選ぶ手法です。

これにより、業者間の料金差やサービスの質の違いを把握でき、コストパフォーマンスの高い選択が可能になります。

また、見積もりを比較することで、業者の透明性や信頼性も確認できます。

砂田塗装は、愛媛県全域で地域密着型の外壁塗装サービスを提供しており、透明性の高い見積もりと高品質な施工をお約束します。

弊社では、相見積もりの重要性を理解し、他社との比較でもご納得いただけるサービスを提供しています。

無料相談も受け付けておりますので、愛媛県にお住まいをお持ちの方は、ぜひお問い合わせください。

砂田塗装のお問い合わせ口:

シーズンオフを狙う

一般的に、外壁塗装は春や秋などの気候が安定している時期に需要が集中します。

そのため、夏の猛暑や冬の寒冷期などのシーズンオフには、予約が取りやすく、業者も価格を抑えてくれることが多いです。

また、シーズンオフに施工を依頼することで、業者のスケジュールが比較的余裕があり、丁寧な施工を受けやすいというメリットもあります。

まとめて塗装を依頼する

例えば、屋根や外壁、付帯部など複数の箇所を一度に塗装することで、各作業を個別に行うよりも全体のコストを削減できます。

理由としては、足場の設置費用や職人の出入りなどの共通費用が一度で済むためです。

また、業者によってはまとめて依頼することで割引を適用してくれることもあります。

さらに、全体の塗装を同時に行うことで、見た目の統一感が増し、住宅の美観が向上するというメリットもあります。

おすすめ記事:悪徳業者に騙されず優良な塗装業者を選ぶ方法 

外壁塗装の単価を下げるための塗料選びのポイント 

外壁塗装の単価を下げるための塗料選びのポイント 

外壁塗装の費用を抑える際、塗料選びは最も重要な要素の1つです。

本章では、コストを意識しつつも品質を妥協しないための塗料選びのポイントについて解説していきます。

耐久性

耐久性のある塗料を選べば、外壁の美しさを長く保ち、メンテナンスの手間を減らせます。

無機塗料は長寿命で、16年以上の耐久性を持つため、長期的なコストパフォーマンスが非常に高いです。

逆に、アクリル塗料など安価な塗料は耐久性が低く、頻繁な再塗装(4年〜5年に1度)が必要になるため、結果的にコストが増大する可能性があります。

とはいえ、経済的な側面もあるため、「どの塗料が最適なのか」迷ってしまうことが多いです。

だからこそ、専門家に任せるのも賢い選択です。プロのアドバイスを受けることで、最適な塗料を選び、長持ちする仕上がりを手に入れられます。

愛媛県にお住まいを持つ方は、四国エリア施工実績No.1の『砂田塗装』にお任せください。

弊社は、塗装技能士1級資格を持つ職人が多数在籍しており、使用する塗料は優れたものを厳選しています。

さらに、施工前には無料で外壁診断を行い、あなたの建物に最適なプランをご提案いたします。

ご興味のある方は、ぜひ以下からお問い合わせください。

砂田塗装のお問い合わせ口:

コスト

塗装費用(コスト)は、塗料の種類、塗装する面積、そして施工方法によって大きく変わります。

シリコン塗料は、コストパフォーマンスと耐久性のバランスに優れ、特に予算を抑えつつも長持ちさせたい方におすすめです。(耐用年数は約8年~10年)

一方、無機塗料は最高の耐久性を持ち、16年以上の寿命が期待できます。

短期的に費用を多く払ってでも長期間にわたって建物を保護したい方には、無機塗料が最適です。

メンテナンス性

例えば、シリコン塗料やフッ素塗料は耐久性が高く、汚れにくい特性を持っています。

また、無機塗料はさらに優れた耐候性を持ち、20年以上の長期間にわたって外壁を保護できるため、メンテナンスの手間を大幅に軽減できます。

逆に、安価な塗料を使用した場合、汚れやすく劣化が早いことから、頻繁なメンテナンスが必要となり、結果的に手間と費用が増大する可能性があります。

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愛媛県で外壁塗装の単価を抑えるなら砂田塗装がおすすめ

外壁塗装の単価を抑えるなら砂田塗装がおすすめ

外壁塗装の費用を抑えながら、質の高い仕上がりを求めるなら、砂田塗装がおすすめです。

愛媛県の地域密着型で自社一貫施工を行っている砂田塗装は、豊富な実績と高い技術力を持つ職人が在籍しているため、安心してお任せいただけます。

本章では、砂田塗装が選ばれる理由を詳しく解説していきます。

大手塗料メーカーによる四国No.1の受賞実績

砂田塗装は、2022年から2023年にかけて、2年連続で四国エリアにおいて施工実績No.1の認定を受けています。

この受賞は、弊社の高品質な施工と確かな技術力が評価された証です。

塗料の選定から施工まで、全ての工程でお客様にご満足いただけるサービスを提供しています。

仲介手数料なしで、大手ハウスメーカーより40%〜60%お得

砂田塗装では、仲介手数料が一切かからないため、大手ハウスメーカーと比較して40%から60%もお得に外壁塗装を行うことが可能です。

大手ハウスメーカーの場合、複数の業者が関わるため、その分の手数料や仲介手数料が価格に上乗せされることが一般的です。

しかし、砂田塗装ではこうした余分なコスト(マージン料)を削減し、直接お客様に高品質な施工を提供しています。

高い技術力と実績

砂田塗装は、高い技術力と豊富な実績を誇る外壁塗装の専門業者です。

特に、1級塗装技能士の資格を持つ職人が多数在籍しており、その確かな技術で丁寧かつ高品質な施工を行っています。

1級塗装技能士は、厚生労働省が認定する資格であり、実務経験と専門知識が求められる厳しい試験をクリアした証です。

このような熟練した職人が手がけることで、砂田塗装は多くのお客様から信頼を獲得し、施工実績も年々増加しています。

最大15年の長期保証

砂田塗装では、外壁塗装工事に対して最大15年の長期保証を提供しています。

施工後に万が一不具合や劣化が生じた場合でも、砂田塗装の長期保証により、迅速かつ適切な対応が可能です

砂田塗装の確かな技術と保証が、お住まいの美観と耐久性をしっかりと守ります。

砂田塗装のお問い合わせ口:

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まとめ  

この記事では、「外壁塗装の単価」をメインテーマとして詳しく解説しました。

また、「節約方法」や、「外壁塗装の単価を構成する主な内訳」、「外壁塗装の単価を下げるための塗料選びのポイント」なども紹介しました。

では、この記事のポイントを簡潔に振り返ってみましょう。

  • アクリル塗料は安価で耐用年数が短く、無機塗料は高価で耐用年数が長い
  • 単価の主な内容は、足場代や材料費の塗料代、人件費などが含まれる
  • 単価の節約方法は、相見積もりを取る、シーズンオフを狙って依頼するなどが挙げられる
  • 単価を下げるには、耐久性、コスト、メンテナンス性を考慮した塗料選びを行う
  • 外壁塗装の単価を抑えるなら砂田塗装がおすすめ

弊社「砂田塗装」は、愛媛県全体で外壁・屋根塗装を検討中のあなたに最適な選択肢を提供します。

愛媛県で外壁塗装を検討されている方は、ぜひ一度、弊社の無料外壁診断をご利用ください。

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