2023/06/10
外壁塗装の良い営業マンを見抜くコツを知っていますか?
外壁塗装の良い営業マンを見抜くコツについてあまり知らないという方が多いと思います。
そんな方向けに外壁塗装の良い営業マンを見抜くコツについて詳しく紹介します。
すでに詳しい方は改めて確認するつもりで読んでみて下さい。
外壁塗装の良い営業マンを見抜くコツからみていきましょう。
目次
外壁塗装の良い営業マンを見抜くコツ
国家資格や民間資格持っている
もしネームバッジや名刺に国家資格や民間資格の名前が掲載されていたら、高い確率で信頼できる業者のセールス担当者であると言えます。
例えば、塗装技能士や塗装科・職業訓練指導員、外壁塗装マイスターといった資格があれば、建築に関する専門知識を持っており、自宅を丁寧に塗装してくれる可能性が非常に高いです。
適当にそれっぽい資格名を書いているのではないか?と疑わしい場合は、その資格がどのようなものか詳しく尋ねてみると良いです。
真の優良業者のセールス担当者なら、スムーズにわかりやすく回答してくれます。
①塗装技能士
塗装に関する十分な技術と能力を持っている資格です。
特級から3級までの4つに分かれており、特級と1級は国家資格であり、2級と3級は各都道府県の知事からの認定を受けます。
②塗装科・職業訓練指導員
15年以上の実務経験または一級塗装技能士の資格が必要な資格であり、一級塗装技能士の上位に位置します。
③外壁塗装マイスター
一級または二級建築士、建築施工管理技士、戸建住宅劣化診断士といった国家や民間の資格を持つことが受験資格とされる資格です。
外壁塗装に関する熟練した技術者であることを示します。
手抜きせずにじっくりと外壁を調べてくれる
信頼できる業者なら、トラブルを回避するために外壁をじっくりと確認し、その後で見積書を提出してくれます。
もちろん、住宅の広さや構造、場所によって異なりますが、一般的な30坪の一戸建てであれば、約1時間ほど時間をかけてしっかりと調査してくれるでしょう。
さらに、劣化した箇所を写真に撮って示してくれたり、実際に一緒に外壁を巡回しながら点検してくれる場合は、それだけで信頼できる営業担当者と言えます。
逆に、わずか5〜10分しかかけずに簡単に点検する業者の場合は、悪質業者の可能性があるので注意が必要です。
直す箇所を詳しく説明してくれる
具体的な劣化箇所や修復方法について、分かりやすく説明してくれる営業マンがいれば、優れた業者に所属している可能性があります。
その人は、塗装に関する専門知識を持っていなくても理解できるように、非常に簡潔で明快な説明をしてくれます。
「この部分はこういう状態で劣化しています」「これを使ってこのように修理します」と具体的に説明してもらえるかどうかを確認することは、トラブルを防ぐためにも重要です。
さらに、専門用語をできるだけ使わずに説明してくれたり、図解してくれたりといった非常に丁寧な対応をしてくれた場合、それは真摯に対応しようとしている証拠であり、信頼できると言えます。
わかりやすい見積書がもらえる
明瞭な内容の見積書を提供してもらえることも重要です。
優れた業者が作成した見積書では、塗料のメーカー名や商品名などが具体的に記載されており、塗る面積を1㎡単位で詳細に計算していることがあります。
営業マンの態度や行動だけでなく、見積書の透明性も、優れた業者を見極める際の重要なポイントです。
もし見積書が「〇〇一式」といった内容が不透明であったり、「諸経費」といった具体的な内容が分かりづらい作業費が含まれていたりした場合、それは悪徳業者の可能性があるため、注意が必要です。
契約を急かさない
不正業者は顧客をだまして素早く高額の工事費を支払わせることが目的です。
そのため、状況や感情を無視し、ただ契約を急かすようにします。
「今すぐ修理しないと、雨の日に必ず雨漏りしますよ」「本日契約してくれれば値引きします」といった焦らしの営業トークをします。
信頼できる業者の営業担当者は、契約を急かすような言動はしません。
見積書の有効期限も、半月や1ヶ月といった十分な時間を与えてくれます。
そのため、塗装をするかどうか、どの会社に依頼するかを考えるための時間を確保できます。
清潔感のあるスーツや作業着を着用している
清潔感のあるスーツや作業着を着用しています。
塗装やリフォームに限らず、多くの営業担当者は訪問時にスーツを着用することが一般的です。
日本ではスーツ文化が根強く、スーツを着ることで誠実さや責任感が伝わると考えられています。
優れた企業の営業担当者は「会社のイメージを背負って訪問する」という意識を持っており、スーツを着ることで誠実さや透明性をアピールする傾向があります。
また、作業着を着用して営業することで「現場経験が豊富で、塗装の専門知識に精通している」という印象を与えるため、意図的に作業着を選ぶ営業担当者も少なくありません。
ただし、作業着であっても、傷や汚れが目立つようでは印象が悪くなりますので、清潔感の有無にも注意しましょう。
メジャーや筆記用具を携帯している
メジャーや筆記用具を携帯しています。
訪問した営業担当者に「ざっくりと見積もりを出してほしい」と伝えた場合、その場で見積もりを算出してもらえると安心です。
そのためにはメジャーや筆記用具が必要であり、これらがないと見積もりを提示することは困難です。
筆記用具はスマートフォンやタブレットで代用できるかもしれませんが、壁の長さや窓の大きさなどを計算する際にはメジャーが必須です。
メジャーや筆記用具を持ち歩いている営業担当者は、あなたの悩みや相談にすぐに対応してくれる信頼できる企業の担当者だと言えるでしょう。
ただし、塗装業者には、見積もりの受け付けを担当する営業担当者と実際に現場で測量や見積書作成を行う担当者を別々に雇っている場合もありますので、注意しておきましょう。
良い営業マンを話し方で見極めるコツ
塗装以外のことも話してくれるのであれば、大切なお客様として接してくれている優れた営業マンだと言えます。
もし塗装業者の営業マンが「お宅の外壁の状況は」「この塗料がおすすめな理由は」といった塗装に関連する話ばかりしていると、利益にしか興味がないのかと思い気分が良くありません。
しかし、信頼性のある業者の営業マンは、塗装業者と顧客という関係よりも、「人間同士として」信頼関係を築くことに努めてくれます。
外壁塗装に関連して、車やバイク、ガーデニング、ペット、趣味など塗装以外の話題にも触れてくれるならば、それは信頼できる営業マンである可能性が高いと言えるでしょう。
つまり、優良業者の塗装営業マンは単に塗装の専門知識を持っているだけでなく、お客様とのコミュニケーションを大切にし、幅広い話題に対応する柔軟性を持っている可能性が高いです。
まとめ
今回は、愛媛県松山市の方向けに外壁塗装の良い営業マンを見抜くコツについて詳しく紹介しました。
外壁塗装の良い営業マンを見抜くコツについて詳しく知りたかった方は、参考になる内容が多かったのではないでしょうか。
外壁塗装の良い営業マンを見抜くコツは、手抜きせずにじっくりと外壁を調べてくれる、契約をせかしたりしないなどです。
紹介した内容を参考にして外壁塗装の良い営業マンを見抜くコツに関する知識を深めて下さい。