古い家の外壁塗装はDIYかプロか|それぞれのメリット・デメリット

「古い家の外壁塗装ってDIYでやる方が良い?」

「プロに任せるメリットは?」

「古い家の修理費が気になる」

ご自宅の外壁塗装を検討する際、自分自身でDIY塗装をするか、プロの業者に依頼するか、お悩みではないでしょうか?

特に古民家に住んでいる方は、「何から始めればいいのか」「どこの業者に頼もうか」などと、いろいろな疑問が出てくるでしょう。

結論から言うと、外壁塗装をDIYで行うのは安全面でのリスクがあるため、プロに任せるのがおすすめです。

しかしここ最近、悪徳業者が増えており、不当に高額な料金を請求したり、低品質な施工を行ったりするので、注意が必要です。

どこの業者にお願いするかも、大事なポイントの一つです。

本記事では、DIYとプロのメリットとデメリットの紹介とともに、

  • 外壁塗装に必要な費用
  • 外壁を塗装せずに放置してはいけない理由
  • 雰囲気を壊させない外壁塗装のポイント3選

などの情報を解説していきますのでぜひ最後までご覧ください。

古い家の外壁塗装はDIYかプロか、どっちのほうがいい?

古い家の外壁塗装を行う際、自分で塗装(DIY)を行うか、プロに依頼するかは多くの人が悩むポイントです。

自分の状況やニーズに合わせて最適な選択をすることが重要です。

ここでは、DIYとプロのメリット・デメリットを詳しく比較し、それぞれの特徴を詳しく解説していきます。

DIYのメリット・デメリット

DIYで外壁塗装を行うことには多くのメリットとデメリットがあります。

自身で作業を行うことで得られる満足感や学びの機会がある一方で、時間や労力、そして安全面でのリスクも考慮する必要があります。

この章では、代表的なメリットとデメリットを挙げて、詳細を解説していきます。

メリット①達成感と学び

自分で外壁塗装を行うことで、自己満足と技術の向上を実感できます。

自らの手で作業を行うことで、塗料の選び方や塗装の基本的な技術を学ぶことができ、将来的に他の作業を行う時にも役立ちます。

このように、古い家の外壁塗装を行うことは、単に見た目を改善するだけでなく、個人的な成長や満足感を得ることができます。

メリット②スケジュールが柔軟

DIYのもう一つの大きな利点は、自分のペースで作業を進められるため、日常生活に無理なく取り入れられる柔軟性があることです。

これによって、ストレスなく計画的に作業を進められます。

デメリット①時間と労力

一方で、DIYで外壁塗装を行うには多くの時間と労力が必要となります。

外壁塗装は大規模な作業であり、準備、塗料の選定、塗装作業(下塗り、上塗り)、仕上げなど、多くの工程を自分でこなさなければなりません。

特に、大きな家や劣化が進んでいる外壁の場合、作業はさらに複雑で時間がかかることになります。

長期間にわたって計画的に作業を進める必要があるため、時間的にも精神的にも余裕がある方でないと、DIYは適していないことが多いです。

デメリット②危険性が伴う

DIYで外壁塗装を行う場合、危険との隣り合わせであることも忘れてはいけません。

高所での作業が必要になることが多く、足場の組み立てや塗料の扱いなど、専門的な知識と技術が求められます。

不適切な安全対策や技術不足は、重大な事故につながる可能性があるのでとても危険です。

適切な装備と知識を持って作業に取り掛かる必要があるので、安全を最優先に考えた結果、自分でやることは、推奨できません。

プロに依頼するメリット・デメリット

古い家の外壁塗装をプロに依頼することには多くのメリットがありますが、一方でデメリットも存在します。

以下では、プロに依頼することの具体的なメリットとデメリットについて詳しく説明します。

メリット①時間と労力が節約できる

プロに外壁塗装を依頼する最大のメリットは、時間と労力を大幅に節約できることです。

専門業者は経験と技術を持っており、効率的に作業を進めることができます。

これにより、自分自身が作業に費やす時間や体力を他の重要なことに当てることができ、私生活の中での負担を大幅に軽減することが可能です。

また、プロに任せることで、天候などの外的要因による作業の中断や遅延を最小限に抑えることができ、自分で行うよりも何倍も早く完成します。

メリット②高品質な仕上がり

もう一つの大きなメリットは、建物の種類に応じて、適切な塗料を選んでくれる点です。

さらに、確かな施工技術を持っているため、耐久性や見た目を考慮したうえでベストな外壁塗装を実現してくれます。

プロの業者は、施工後のアフターフォローも提供しているため、作業後にトラブルが発生しても安心です。

長期的に外壁の状態を良好に保てるため、完成時の満足度はDIYよりも圧倒的に高いでしょう。

デメリット①比較的費用がかかる

プロに外壁塗装を依頼する場合、費用が比較的高くなる点は避けられません。

専門業者に依頼する際には、塗料の費用だけでなく、人件費や足場の設置費用、そして施工に使用する機材や材料費なども含まれます。

これにより、DIYに比べて総費用は高くなる傾向があります。

しかし、費用がかかる分、高品質な仕上がりや長期的な保証を受けることができるため、長期的な視点で見るとコストパフォーマンスが良い場合もあります。

デメリット②業者選びの手間

数多くの業者の中から、技術や実績が確かな業者を見つけるためには、複数の業者から見積もりを取り、価格やサービス内容を比較検討する必要があります。

さらに、口コミや評判を調べることで、信頼性や過去の施工実績を確認することも重要です。

これには時間と労力がかかりますが、適切な業者を選ぶことで、安心して高品質な塗装を依頼することができます。

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(結論)古い家の外壁塗装はプロに依頼する方が安心

(結論)古い家の外壁塗装はプロに依頼する方が安心

古い家の外壁塗装を考える際、プロに依頼することが一番の安心、なおかつ安全です。

DIYでの塗装は一見コストを抑えられるように思えますが、実際には多くのリスクと手間が伴います。

特に高所作業や劣化した外壁の補修は、専門的な知識と技術が求められます。

プロの塗装業者に依頼することで、安全性が確保されるだけでなく、使用する塗料の選定から施工方法まで、全てにおいて高い品質が保証されます。

また、長期的な視点で見ても、プロの手による外壁塗装は耐久性に優れ、メンテナンス頻度も低く抑えられるため、結果的にコストパフォーマンスが向上します。

古民家・古い家の外壁塗装を検討している方は、地域に密着し、多くの実績を持つ「信頼できる業者」に依頼することで、長期的に住まいを守ることができるでしょう。

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愛媛県で外壁塗装をお考えの方には、弊社「砂田塗装」が最適です。

弊社は地域密着型の外壁塗装業者として、多くの実績と高い評価を得ています。

2022年から2023年にかけて大手塗料メーカーより四国エリアで施工実績No.1の認定を受けており、その技術力と品質は折り紙付きです。

さらに、自社一貫施工を行うことで、仲介手数料を排除した適正価格での高品質な塗装を提供しています。

最大15年の長期保証が付いているため、施工後でも安心です。

愛媛県で外壁塗装をお考えなら、ぜひ砂田塗装にご相談ください。

砂田塗装のお問い合わせ口:

古い家の外壁塗装にはどれくらいの費用が必要?

古い家の外壁塗装にはどれくらいの費用が必要?

古い家の外壁塗装には、その状態や使用する塗料の種類によって異なる費用がかかります。

一般的な塗料別の耐用年数と施工単価は、以下の通りです。

シリコン塗料
耐用年数1㎡あたりの施工単価(材料代含む)
約7~10年1,000~2,000円
フッ素塗料
耐用年数1㎡あたりの施工単価(材料代含む)
約15年~3,000~5,000円
無機塗料
耐用年数1㎡あたりの施工単価(材料代含む)
約15年~3,500~5,000円

シリコン塗料の場合だと、値段は安いですが、耐用年数が約7~10年と比較的短いです。

フッ素塗料や無機塗料だと、値段が上がりますが、耐用年数が約15年以上と長めです。

予算により使いたい塗料が変化するので、詳しい情報は弊社「砂田塗装」へのご相談がおすすめです。

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古い家の外壁を塗装せずに放置してはいけない理由

古い家の外壁を塗装せずに放置してはいけない理由

特に古い家だと尚更ですが、外壁を長期間放置することは、多くの問題を引き起こす可能性があります。

外壁は建物の第一線の防御壁であり、適切なメンテナンスが行われないと、建物全体の寿命や安全性に重大な影響を及ぼすことがあります。

以下では、外壁を塗装せずに放置することによる具体的なリスクを詳しく説明します。

雨漏りの原因になる

外壁の劣化が進むと、ひび割れや塗膜の剥がれが発生し、防水機能の低下が起こり、雨漏りの原因になります。

特に、長年の風雨にさらされた外壁は、細かな亀裂が生じやすく、そこから雨水が侵入し、内部の木材や断熱材にダメージを与え、構造的な問題を引き起こす可能性があります。

また、雨漏りが発生すると、カビや腐食の原因となり、室内環境の悪化を招くことも。

こうした問題を防ぐためには、定期的な外壁塗装が欠かせません。

外壁塗装を行うことで、防水性を回復させ、雨水の侵入を防ぎ、建物の寿命を延ばすことができます。

通常だと10年に一度の外壁塗装が必要とされていますが、特に古い家では、7年に一度など、早めの対応が求められます。

見た目が悪くなる

外壁の劣化が進むと、色あせやひび割れ、塗膜の剥がれが目立ち始めます。

これにより、家全体が古びた印象を与えるようになり、周囲の景観にも影響を与えます。

特に、外壁が一部剥がれている場合や、汚れが付着している場合は、家の美観が大きく損なわれることになります。

また、見た目の悪化は、住宅の資産価値にも直接影響します。

外観が整っている家と比べて、見た目が悪い家は売却時の評価が低くなり、価格が下がる可能性があります。

外壁塗装費よりも高い修理費がかかる

外壁を塗装せずに放置すると、外壁塗装費よりも高い修理費がかかることがあります。

例えば、ひび割れや剥がれが進行すると、外壁材そのものが劣化し、修繕が必要になります。

これにより、外壁だけでなく建物全体の修繕が必要になり、大規模な工事が必要になることがあります。

こうした問題を放置しておくと、外壁塗装を定期的に行っていれば回避できたはずの高額な修理費が発生することになります。

外壁のメンテナンスを怠ることは、長期的なコスト増加を招くため、定期的な塗装によって住宅の状態を維持することが非常に重要です。

おすすめ記事:外壁塗装を行うべきタイミングとは?劣化症状についても解説します!

古い家の雰囲気を壊させない外壁塗装のポイント3選

古い家の雰囲気を壊させない外壁塗装のポイント3選

外壁塗装はその家の美観と耐久性を大きく左右する重要な作業です。

しかし、古い家の特有の雰囲気を保ちながら外壁塗装を行うには、いくつかのポイントに注意する必要があります。

以下に、雰囲気を壊さないための外壁塗装のポイントを紹介します。

元のデザインを尊重する

古い家の魅力は、その独特なデザインや歴史的な要素にあります。

外壁塗装を行う際には、建物の元のデザインに合った塗料や色を選び、和風の家には落ち着いた和風の色合い、洋風の家にはそれに合う色調が適しています。

また、外壁の素材感を活かすことも大切で、木材の風合いを残したい場合には、透明な塗料や木材専用の保護塗料を使用すると良いでしょう。

さらに、石やレンガの風合いを保つためには、それに適した塗料を選ぶことが必要です。

質感を大切にする

質感を保つことで、家の持つ独特な風合いや魅力を損なわずにリフォームすることができます。

例えば、砂壁風の質感を持つ塗料を使用することで、古い家の持つ独特の風合いを保つことができます。

さらに、光沢のある塗料ではなくマット仕上げの塗料を選ぶことで、落ち着いた雰囲気を演出できます。

特に、歴史的建造物や伝統的な家屋には、マット仕上げが適しています。

色彩の配慮

適切な色を選ぶことで、家の雰囲気を保ちながら美観を向上させることができます。

まず、家の周囲の景観と調和する色を選びましょう。

自然環境に囲まれた家であれば、緑や茶色などの自然な色合いが適しており、近隣の家とのバランスも考慮することが大切です。

次に、家の歴史的背景や文化的価値を考慮した色を選ぶことも重要です。

例えば、特定の時代に流行した色や、伝統的な色合いを使用することで、その家の歴史を感じさせる外観を保つことができ、色あせや汚れが目立ちにくい色を選ぶことで、長期間美しい外観を保つことができます。

これらのポイントを意識して色彩を選定することで、古い家の魅力を損なわずに美しい仕上がりを実現することができます。

「色選びはプロに任せたい」

このようにお考えの方は、専門業者への相談がおすすめです。

弊社「砂田塗装」では無料での相談を常時受け付けております。

些細なことでも構いませんので、ぜひ一度お問い合わせください。

砂田塗装のお問い合わせ口:

まとめ

この記事では、「古い家の外壁塗装をDIY vs プロに依頼するメリット・デメリット」をメインテーマとしてそれぞれ2種類のメリットとデメリットを詳しく解説しました。

また、「古い家の外壁を放置してはいけない理由」「古い家の雰囲気を壊させない外壁塗装のポイント」なども紹介いたしました。

では、この記事のポイントを簡潔に振り返ってみましょう。

  • 古い家の外壁塗装をDIYでするのはリスクが多い
  • 古い家の外壁塗装を行うなら、時間と労力が節約できるプロの方がおすすめ
  • プロ(業者)であれば保証が付くので、施工後の万が一が起きた場合でも安心
  • 古い家の外壁を塗装せずに放置すると、雨漏りの原因になる

弊社「砂田塗装」は、愛媛県全体で外壁・屋根塗装を検討中のあなたに最適な選択肢を提供します。

愛媛県で古い家の外壁塗装を検討されている方は、ぜひ一度、弊社の無料外壁診断をご利用ください。

砂田塗装のお問い合わせ口:

  • 電話番号:089-979-1880
  • メール:https://www.sunadatosou.com/#wpcf7-f4418-p13-o1

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