【機能別】外壁塗装のおすすめ塗料12選|失敗しない選び方も解説

【機能別】外壁塗装のおすすめ塗料12選|失敗しない選び方も解説

「外壁塗装のおすすめ塗料が知りたい」


「外壁塗装における失敗しない塗料の選び方が知りたい」

このようにお考えではないでしょうか?

結論として、外壁塗装におけるおすすめの塗料は、以下の通りです。

外壁塗装のおすすめ塗料|【遮熱・断熱塗料編】
  • 日進産業|ガイナ
  • OK-DEPOT|ロハスコート
  • 日本ペイント|サーモアイ4F

 

外壁塗装のおすすめ塗料|【高耐久編】
  • OKUTA|スーパームキコート
  • AGCコーテック|ルミステージ
  • エスケー化研|クリーンマイルドフッソ
  • 関西ペイント|アレスダイナミックMUKI 

 

外壁塗装のおすすめ塗料|【高デザイン性塗料編】
  • アステック|グラナートSP
  • 関西ペイント|水性ゾラコートEX
  • エスケー化研|エスケープレミアムマルチカラー

 

外壁塗装のおすすめ塗料|【防カビ・防藻性塗料編】
  • 関西ペイント|アレスダイナミックTOP
  • 水谷ペイント|ナノコンポジットW


本記事では、上記で挙げた塗料の詳細を紹介していくとともに、以下のテーマについても焦点を当てて解説していきます。

「外壁塗装における失敗しない塗料の選び方」
「DIYによる外壁塗装の手順やメリット・デメリット」

ぜひ最後までご覧ください。

また、弊社「砂田塗装」では、大手塗料メーカーから四国No.1の評価を受けた実績があります。

長持ちする外壁塗装をお望みの方は、ぜひ砂田塗装にご相談ください。

>>愛媛県松山市での外壁塗装なら「砂田塗装」

目次

外壁塗装のおすすめ塗料|【遮熱・断熱塗料編】

外壁塗装のおすすめ塗料|【遮熱・断熱塗料編】

外壁塗装のおすすめ塗料|【遮熱・断熱塗料編】
  • 日進産業|ガイナ
  • OK-DEPOT|ロハスコート
  • 日本ペイント|サーモアイ4F


遮熱・断熱塗料は、太陽光による熱の吸収を抑え、室内温度の上昇を防ぐ機能を持つ塗料です。

これらは建物の外壁や屋根に使用されます。

この章では、外壁塗装におけるおすすめの遮熱・断熱塗料を3つ紹介していきます。


日進産業|ガイナ


日進産業|ガイナ

名前ガイナ
費用感(1平方メートルあたり)約3,800〜4,500円
塗料の種類セラミックとシリコンのハイブリッド塗料
耐用年数約15年

日進産業の「ガイナ」は、日本の宇宙ロケット開発技術を応用して開発された断熱塗料です。

具体的には、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)がロケットの打ち上げ時に高温から機体を保護するために使用していた断熱技術が基となっています。

日進産業はこの技術を応用し、外壁塗装における断熱塗料として提供しています。


OK-DEPOT|ロハスコート

OK-DEPOT|ロハスコート

名前ロハスコート
費用感(1平方メートルあたり)約2,300〜2,625円
塗料の種類要お問い合わせ
耐用年数約15~20年

OK-DEPOTの「ロハスコート」は、優れた断熱性と太陽熱の反射性能を兼ね備えています。

これにより、室内の温度変化を抑え、快適な居住環境の維持に貢献します。

さらに、15年以上の耐候性があり、塗料の経年劣化によって生じるひび割れや膨れ、剥がれ、白亜化を防ぎます。

これにより、建物の美観を長期間維持できます。


日本ペイント|サーモアイ4F

 日本ペイント|サーモアイ4F

名前サーモアイ4F
費用感(1平方メートルあたり)約4,000〜4,600円
塗料の種類フッ素
耐用年数約12〜15年


日本ペイントの「サーモアイ4F」は、高い遮熱性能を持つフッ素樹脂塗料です。

この塗料は特に、耐候性や光沢保持性に優れています。

外壁塗装のおすすめ塗料|【高耐久編】

外壁塗装のおすすめ塗料|【高耐久編】

外壁塗装のおすすめ塗料|【高耐久編】
  • OKUTA|スーパームキコート
  • AGCコーテック|ルミステージ
  • エスケー化研|クリーンマイルドフッソ
  • 関西ペイント|アレスダイナミックMUKI 

 
高耐久塗料とは、外壁塗装において長期間の耐久性を持つ塗料を指します。

この章では、外壁塗装におけるおすすめの高耐久塗料を4つ紹介していきます。

 

OKUTA|スーパームキコート



OKUTA|スーパームキコート

名前スーパームキコート
費用感(1平方メートルあたり)要問い合わせ
塗料の種類無機塗料
耐用年数約20〜30年


OKUTAの「スーパームキコート」は、高耐久塗料として非常に優れています。

耐用年数が20年以上と長いため、外壁塗装の頻度を減らすことができ、長期的なコスト削減につながります。

また、親水性が高く、汚れが付きにくいという特長もあります。

これにより、外壁の美観を長期間保つことが可能になります。

AGCコーテック|ルミステージ


AGCコーテック|ルミステージ

名前ルミステージ
費用感(1平方メートルあたり)約4,200円~5,500円
塗料の種類フッ素
耐用年数約10~15年


AGCコーテックの「ルミステージ」は、フッ素樹脂塗料であり、高い耐久性と耐候性を特長としています。

さらに、この塗料には紫外線に強い成分「ルミフロン」が含まれています。

ルミフロンの最大の特徴は、「高い分子結合力」です。

この高い結合力により、塗料の耐候性が向上し、紫外線による色あせやひび割れを防ぎます。

エスケー化研|クリーンマイルドフッソ



エスケー化研|クリーンマイルドフッソ

名前クリーンマイルドフッソ
費用感(1平方メートルあたり)約3,000円
塗料の種類フッ素
耐用年数約15~20年


エスケー化研の「クリーンマイルドフッソ」は、超低汚染性と超耐久性を特徴とするフッ素樹脂塗料です。

この塗料には、エスケー化研独自技術のセラミック複合技術が採用されており、超低汚染性を発揮します。

この特徴は、建物の外観を美しく保ちながら、メンテナンスの負担を軽減し、塗装の耐久性を高めることができます。

関西ペイント|アレスダイナミックMUKI

 

関西ペイント|アレスダイナミックMUKI

名前アレスダイナミックMUKI
費用感(1平方メートルあたり)約4,000〜4,500円
塗料の種類無機と有機を組み合わせたハイブリッド塗料
耐用年数約15年

「アレスダイナミックMUKI」が高耐久塗料として優れている理由は、無機と有機を組み合わせたハイブリッド塗料であるからです。

無機系素材の強靭さと有機フッ素の柔軟性を組み合わせることで、耐久性と柔軟性を両立させています。

これにより、外壁のひび割れを防ぎ、過酷な環境下でも塗膜が長持ちします。

おすすめ記事:外壁塗装で耐用年数30年を実現させる方法

 

外壁塗装のおすすめ塗料|【高デザイン性塗料編】

外壁塗装のおすすめ塗料|【高デザイン性塗料編】

外壁塗装のおすすめ塗料|【高デザイン性塗料編】
  • アステック|グラナートSP
  • 関西ペイント|水性ゾラコートEX
  • エスケー化研|エスケープレミアムマルチカラー


高デザイン性塗料とは、外壁に独自の質感や色彩効果を提供する塗料です。

これにより、テクスチャや模様、光沢感など多彩な仕上がりが実現でき、建物の個性を強調します。

この章では、外壁塗装におけるおすすめの高デザイン性塗料を3つ紹介していきます。

アステック|グラナートSP


アステック|グラナートSP

名前グラナートSP
費用感(1平方メートルあたり)約4,000円
塗料の種類シリコン
耐用年数約15年


アステックの「グラナートSP」は、高デザイン性塗料として非常に人気があります。

この塗料は、多彩な塗膜チップがフィ組まれており、天然石のような美しい風合いを提供します。

また、ベーシックカラーからアクセントカラーまで、豊富なカラーバリエーションがある点が特長です。

関西ペイント|水性ゾラコートEX


関西ペイント|水性ゾラコートEX

名前水性ゾラコートEX
費用感(1平方メートルあたり)約3,800〜5,000円
塗料の種類シリコン
耐用年数約15〜20年


関西ペイントの「水性ゾラコートEX」は、高デザイン性塗料として注目されています。

この塗料は、30種類豊富なカラーバリエーションを提供しています。

この特長により、顧客の多様なニーズに応じた色選びが可能です。

エスケー化研|エスケープレミアムマルチカラー

 

エスケー化研|エスケープレミアムマルチカラー

名前エスケープレミアムマルチカラー
費用感(1平方メートルあたり)約6,700〜7,500円
塗料の種類シリコン
耐用年数約14~16年

エスケー化研の「エスケープレミアムマルチカラー」は、シリコン樹脂を使用した多彩模様塗料です。

この塗料は、石材調の美しい仕上がりを実現し、外壁に高級感と個性を与える特徴があります。


外壁塗装のおすすめ塗料|【防カビ・防藻性塗料編】

外壁塗装のおすすめ塗料|【防カビ・防藻性塗料編】

外壁塗装のおすすめ塗料|【防カビ・防藻性塗料編】
  • 関西ペイント|アレスダイナミックTOP
  • 水谷ペイント|ナノコンポジットW


防カビ・防藻性塗料とは、外壁に塗布することでカビや藻の発生を防ぎ、建物の美観と耐久性を保つ塗料です。

この塗料は、防カビ剤や防藻剤を配合しており、カビなどが発生しやすい湿気の多い環境で効果を発揮します。

この章では、外壁塗装におけるおすすめの防カビ・防藻性塗料を2つ紹介していきます。

 

関西ペイント|アレスダイナミックTOP


関西ペイント|アレスダイナミックTOP

名前アレスダイナミックTOP
費用感(1平方メートルあたり)約2,600円
塗料の種類シリコン
耐用年数約15年

関西ペイントの「アレスダイナミックTOP」は、防カビ・防藻性塗料として優れた特徴を持っています。

この塗料はラジカル制御型水性シリコン樹脂塗料で、塗膜の劣化を抑える技術が採用されています。

高い耐候性と耐久性を持ち、湿潤面への塗装が可能で、梅雨時期高湿度環境でも使用できます。

水谷ペイント|ナノコンポジットW


水谷ペイント|ナノコンポジットW


名前ナノコンポジットW
費用感(1平方メートルあたり)約2000円~4000円
塗料の種類ウレタン
耐用年数約10~15年


「ナノコンポジットW」は、独自のナノ技術で優れた防汚性能を発揮し、防カビ・防藻性に特化しています。

この塗料は、超微細なナノ粒子で塗膜を形成し、カビや藻の発生を防ぐ強力なバリアを作ります。

そのため、外壁に塗布することでカビや藻の発生を防ぎ、建物の美観と耐久性を保ちます。

さらに、耐用年数は約10〜15年と、耐候性にも優れています。

おすすめ記事:外壁塗装の人気色TOP7

外壁塗装で使われる塗料の種類紹介|【特徴や費用を比較】

外壁塗装で使われる塗料の種類紹介|【特徴や費用を比較】

これまでに紹介してきた遮熱・断熱塗料や高耐久塗料などの特定の機能に特化した塗料は、大きく分けて6つのカテゴリーに分類されます。

この章では、各カテゴリーの費用感や耐久年数、特徴を比較しながら紹介していきます。

無機塗料

名前無機塗料
費用感(1平方メートルあたり)約3,500~5,500円
耐久年数約10〜25年

無機塗料は、無機物を主成分とした塗料で、耐候性耐久性に優れています。

この塗料は、紫外線や雨風に強く、劣化しにくいため、長期間外壁を保護します。

フッ素塗料

名前フッ素塗料
費用感(1平方メートルあたり)約3,500〜4,800円
耐久年数約12〜20年

フッ素塗料は、フッ素樹脂を含む塗料で、非常に高い耐久性と耐候性を持ちます。

この塗料も同様に、紫外線風雨強いです。

さらに、色あせ汚れにくい特徴があります。

アクリル塗料

名前アクリル塗料
費用感(1平方メートルあたり)約1,000円~1,800円
耐久年数約3〜8年

アクリル塗料は、アクリル樹脂を主成分とした塗料で、比較的安価で取り扱いやすいのが特徴です。

耐候性や耐久性はフッ素塗料や無機塗料には劣りますが、発色が良いため、色鮮やかな仕上がりが得られます。

シリコン塗料

名前シリコン塗料
費用感(1平方メートルあたり)約2,300〜3,500円
耐久年数約7〜15年

シリコン塗料は、シリコン樹脂を含む塗料で、耐候性と耐久性に優れています。

この塗料は、フッ素塗料ほどの高性能ではありませんが、コストパフォーマンスが優れており、広く使用されています。

ウレタン塗料

名前ウレタン塗料
費用感(1平方メートルあたり)約1,700〜2,500円
耐久年数約5〜10年


ウレタン塗料は、ウレタン樹脂を主成分とする塗料で、ひび割れに強い点が特徴です。

比較的耐久年数が低い点も特徴です。

ラジカル塗料

名前ラジカル塗料
費用感(1平方メートルあたり)約2,200〜4,000円
耐久年数約8〜16年


ラジカル塗料は、紫外線による劣化を抑える特性があり、高い耐候性と耐久性を備えています。

この塗料は、防汚性能が高く色あせしにくいため、コストパフォーマンス良く美しい外観を維持できます。

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外壁塗装における失敗しない塗料の選び方

外壁塗装における失敗しない塗料の選び方


外壁塗装の塗料選びは、建物の美観や耐久性に大きな影響を与えます。

この章では、失敗しない塗料の選び方について解説します。

「塗装の目的」を明確にする


外壁塗装の塗料を選定する際は、塗料の特性に着目するようにしましょう。

塗料の特性には、遮熱性防水性防汚性防カビ性などがあります。

例えば、雨が多い地域では、防水性の高い塗料を使う必要があります。

雨水は壁から侵食して建物の内部まで腐食させることがあるため、防水性は非常に重要です。

このように、「外壁にどんな特性を持たせるべきか?」を考えることで、塗料を選ぶ具体的な目安が立てられます。

耐用年数と費用のバランスを比較する


塗料選びにおいて、耐用年数と費用のバランスを比較することも重要です。

無機塗料など耐用年数が長い塗料は初期費用が高いですが、長期的には費用を抑えられます。

一方、アクリル塗料やウレタン塗料など耐用年数が短い塗料は初期費用が低く、一見魅力的に思えます。

しかし、頻繁に塗り替えが必要になるため、長期的には費用がかさむことがあります。

 

塗装品質を損なわないためにも外壁塗装業者選びが重要


塗料の性能も重要ですが、それを最大限に引き出すためには施工の質が非常に重要です。

信頼できる業者を選ぶことで、塗装が適切に行われ、塗料の性能が正しく発揮されます。

外壁塗装業者を選定する際に抑えるべき判断基準は以下の通りです。

  1. 完全自社施工の業者か
  2. 塗装技能士の資格を保有しているか
  3. 施工実績の多さ
  4. アフタサービスがしっかりしているかどうか(施工後の定期的な点検など)
  5. 電話対応の良さ
  6. メリット要素だけではなくデメリット要素も説明してくれるかどうか
  7. 施工中の見学に前向きかどうか
  8. 保険に加入しているか
  9. 見積書の内容に誤りがなく正確かどうか
以下の記事でより詳しく紹介しているので、ご興味がありましたら、ぜひご覧ください。

おすすめ記事:外壁塗装業者の選び方9選|優良業者の探し方を解説

 

DIYによる外壁塗装は可能?|手順とメリット・デメリット

DIYによる外壁塗装は可能?|手順とメリット・デメリット

DIYで外壁塗装を行うことは可能です。

ただし、専門的な知識と技術が求められるため、慎重に計画を立てることが重要です。

この章では、具体的なステップと、メリット・デメリットを紹介します。

STEP①洗浄する

最初にすることは、洗浄です。

  1. 高圧洗浄機の使用
    外壁に付着した汚れやカビをしっかり取り除くことで、塗料の密着性が向上します。高圧洗浄機を使用すると効果的ですが、圧力を調整し、外壁を傷つけないように注意します。

  2. 家庭用ホースの使用
    家庭用のホースでも洗浄は可能です。この場合はブラシでこすりながら洗浄し、汚れをしっかり落とします。

洗浄を怠ると、塗料の剥がれや浮きが発生する原因になります。

そのため、丁寧に時間をかけて行うことが重要です。


STEP②養生する

洗浄が終わったら、養生を行います。

  1. 養生の目的
    養生とは、塗装しない部分を保護する作業です。窓やドア、植木などにビニールシートやテープを使ってカバーします。

  2. 道具の使用
    マスキングテープと養生シートを使用し、塗料がかからないように保護します。

養生作業は丁寧に行うことで、仕上がりの品質が大きく左右されます。


STEP③下地処理をする

 次に、下地処理を行います。

  1. 補修作業
    下地処理は、塗装の仕上がりを左右する重要な工程です。ひび割れや欠損部分を補修し、表面を平滑にします。ひび割れにはシーリング材を使用し、欠損部分はパテで埋めます。

下地が平滑でないと、塗装後の見た目が悪くなるため、しっかりと処理を行います。

下地処理を怠ると、塗料が均一に塗れず、塗装の耐久性が低下してしまいます。


STEP④下塗りをする

 下地処理が終わったら、次に下塗りを行います。

  1. 下塗りの重要性
    下塗りは、塗料の密着性を高めるために重要です。下塗り塗料(プライマー)を使用し、ローラーや刷毛で均一に塗布します。

  2. 乾燥時間の確保
    プライマーがしっかり乾燥するまで待ちます。下塗りを行うことで、上塗り塗料の発色や密着性が向上し、塗装の耐久性が増します。

STEP⑤中塗りをする

中塗りは、下塗りの上に行う最初の上塗り工程です。

下塗りの上に中塗りを行うことで、塗膜の厚みと耐久性が増します。

均一に塗ることを心がけ、塗り残しやムラがないようにすることが重要です。


STEP⑥上塗りを2〜3回する

上塗りは、中塗りの上に行う仕上げの工程です。

中塗りと同じ塗料を使用し、2〜3回重ね塗りすることで、塗膜が強くなり、美しい仕上がりが得られます。


メリット

DIYによる外壁塗装の最大のメリットは、「費用の節約」ができる点です。

外壁塗装業者に依頼すると、当然ながら人件費や管理費、足場代などが加算され、約70万円から150万円強の費用がかかります。

しかしDIYであれば、人件費や管理費は発生せず、脚立を使用すれば足場代も不要なため、30~50万円程度で済みます。

平均的な坪数の場合

デメリット

一方、DIYで外壁塗装を行うにはデメリットもあります。

その中で最も大きなものは、やはり「高度な専門技術が必要」な点です。

外壁塗装は、単に塗るだけではなく、「正しい下処理」、「塗料の選定」、通常3回に渡る「適切な塗り方」が求められます。

これを少しでも誤ると、品質に欠ける仕上がりとなり、数年後には再塗装が必要になることもあります。

更に、以下のようなデメリットもあります。

  • 高所作業による転倒のリスク
  • 大掛かりな作業に必要な道具の準備
  • 多大な時間の消費

したがって、弊社では、特に外壁塗装の経験がない方のDIYを推奨しておりません


DIYによる外壁塗装を成功に導くコツ

DIYによる外壁塗装を成功に導くためには、しっかりとした準備が必要です。

塗装を始める前に、外壁の素材や状況、塗料の種類を把握し、最適な塗料を選びましょう。

外壁塗装準備のための、より詳細な情報は下記の記事をご覧ください。

関連記事:外壁塗装の流れや塗料について

DIYによる外壁塗装を行う際に、一貫して最も重要なポイントは、「無理をせず自分のできる範囲で作業を進めること」です。

安全が最優先なので、高所作業による大怪我の可能性も念頭に置いてください。

そして弊社「砂田塗装」では、「DIYで外壁塗装を行いたい」という方もサポートいたします。

「自分で塗装するか」
「プロに依頼するか」

その選択に迷ったら、ぜひ私たち砂田塗装へご相談ください。

外壁の状態によっては、未経験者では対応できないほどの専門技術が必要なケースも存在します。

弊社では無料の外壁診断も行っていますので、ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。

外壁塗装に関する無料相談はこちら


まとめ



本記事では、外壁塗装におけるおすすめの塗料を、機能ごとに15種類紹介しています。

また、失敗しない塗料の選び方やDIY外壁塗装の方法について詳しく解説しました。

では、この記事のポイントを簡潔に振り返ってみましょう。

  • 【遮熱・断熱塗料】のおすすめは、ガイナやロハスコートなどがある。
  • 【高耐久塗料】のおすすめは、スーパームキコートやルミステージなどがある。
  • 【高デザイン性塗料】のおすすめは、グラナートSPや水性ゾラコートEXなどがある。
  • 【防カビ・防藻性塗料】のおすすめは、アレスダイナミックTOPとナノコンポジットWである。
  • 塗料選びで失敗しないためには「「塗装の目的」を明確にすることが大事
  • 外壁塗装で使われる塗料の種類には、無機塗料やフッ素塗料などがある。
  • DIYによる外壁塗装を行う際、最も重要なポイントは、「無理をせず自分のできる範囲で作業を進めること

外壁塗装は大きな投資ですが、適切な塗料の選定と準備を行うことで、その効果を最大限に引き出すことができます。

砂田塗装は、専門的な知識と技術を活かして、最適な塗料と塗装方法を提案し、長期間美しい外観を保つためのお手伝いをします。

無料の外壁診断も行なっているため、外壁塗装をご検討中の方はぜひご相談ください。

砂田塗装のお問い合わせ口:

電話番号:089-979-1880
メール:https://www.sunadatosou.com/#wpcf7-f4418-p13-o1