2023/06/01
外壁塗装をイエローにするメリットや注意点など知っていますか?
外壁塗装をイエローにするメリットや注意点などをあまり知らないという方が多いと思います。
愛媛県松山市の方向けに外壁塗装をイエローにするメリットや注意点ななどについて詳しく紹介します。
すでに詳しい方は改めて確認するつもりで読んでみて下さい。
まずは、外壁塗装をイエローにするメリットから詳しくみていきましょう。
外壁塗装をイエローにするメリット
明るい印象になる
外壁を黄色に塗装すると、活力にみなぎった明るい印象になります。
「とにかく住まいを明るくみせたい」「印象的な外観にしたい」考えている場合、黄色の外壁塗装がおすすめです。
ヨーロッパ風の雰囲気になる
黄色の住宅はヨーロッパでよく見られるため、外壁を黄色に塗ることでヨーロッパ風のデザインを実現できます。
自宅をヨーロッパ風にしたい方や、できるだけ日本らしさを排除したい方にとって、黄色は最適な選択肢となります。
外壁塗装をイエローにするデメリット
派手な色を使うと目立ちすぎる
日本では、一般的に白色、ベージュ、ブラウンが多く使用されるため、原色の黄色を使った塗装は景観を損ね、目立ちすぎることがあります。
家の外観にこだわって真っ黄色の外壁に仕上げてしまうと、近隣住民から苦情が寄せられるかもしれません。
また、法律で定められた景観保護の規定に違反する可能性も考えられます。
黄色を使って外壁を塗装する場合は、周囲の環境に配慮し、他の建物と調和するように心がけてください。
色あせが早くなる
黄色は紫外線を吸収しやすい色ですので、色あせが早くなります。
外壁の色が褪せてしまうと、鮮やかさがなくなり、白っぽくくすんだ印象になります。
色あせてしまうと、見た目が悪くなってしまうため、定期的に外壁の状態をチェックすることが重要です。
イエローの外壁にする時のコツ
黄色の濃淡を選ぶ
黄色と言っても、目がチカチカする鮮やかな黄色から、自然な白みがかった色まで、さまざまなバリエーションがあります。
鮮やかな黄色は目立ちますが、白に近ければ周囲の景観と調和しやすくなります。
もし外壁を黄色にする場合は、色の濃淡を慎重に選ぶ必要があります。
黄色を塗る場所を決める
黄色をどこに塗るか、場所を決めることも重要です。
壁全体を黄色に塗り、ドアや窓枠は他の色にする、2階は黄色で、1階は別の色にするといった具体的な配置や配色を考えましょう。
もちろん、上から下まで黄色で一色に統一して塗装することも可能ですが、浮いた印象を与える可能性があるため、注意が必要です。
カラーシミュレーターでイメージしてみる
希望する黄色の色味や配置が大まかにでも決まったら、カラーシミュレーターを活用して外観のイメージを具体化しましょう。
頭の中で漠然と想像したまま塗装を依頼すると、工事が完了したときに思っていたのと違う、イメージ通りにならなかったと後悔する可能性が高くなります。
カラーシミュレーターを使用すれば、自宅が塗装後どのような雰囲気になるか、理想のイメージに合っているかを確認しやすくなります。
色見本帳でも確認してみる
カラーシミュレーターでイメージできない場合は、色見本帳で確認してみると良いです。
日本塗料工業会が作成しています。
小さいサイズのものが欲しい場合は、約2000円ほどで手に入れることができます。Amazonや楽天市場などで購入できるので便利です。
色見本帳には色番号が付いており、気に入った黄色が見つかれば、その番号を業者に伝えるだけで正確な色を指定することができます。
色には面積効果というものがあります。
色見本帳のように小さな面積で色を見た場合と実際に外壁の広い面積に塗った色を見た場合では、印象が大きく異なることにも注意が必要です。
さらに、外壁材の種類によっても仕上がりの色合いや質感は異なりますので、色合いを確認したい場合は業者に塗り板を依頼しましょう。
塗り板とは、家の外壁の種類に合わせて、A4サイズほどの外壁材に希望する塗料を塗ったもののことです。
また、実際の仕上がりをより明確にイメージしたい場合には、業者に自宅の外壁で試し塗りをしてもらうと良いでしょう。
イエローの外壁でおすすめの組み合わせ
黄色とホワイト
黄色とホワイトは、明るい印象を与えます。
派手すぎずにまとまりのある住宅を望むのであれば、この色の組み合わせをおすすめします。
エレガントで清潔感のある白は、色の使い方や組み合わせによってさまざまな雰囲気を生み出す人気のある外壁カラーです。
黄色とクリーム
1階を黄色、2階をクリーム色で分けて塗装したりするのがおすすめです。
黄色とクリームは同じ色調であり、明るく調和のとれた家に仕上げます。
クリームに近いベージュの色合いもおすすめです。
暖かく穏やかな印象を与えるベージュは、色の使い方や組み合わせによってさまざまな雰囲気を作り出す人気のある外壁カラーです。
黄色とオレンジ
黄色とオレンジの同系色は、外壁に塗っても違和感がありません。
まるで海辺のリゾート地に建っているかのような爽やかでおしゃれな外観になります。
黄色とレンガ調
黄色の単色塗りは避けたいけれど、他の色との組み合わせもしっくりこないという場合は、レンガ調の外壁材を試してみましょう。
華やかさがありながらも落ち着いたかわいらしい雰囲気に仕上がります。
外壁塗装をイエローにする時の注意点
周囲の景観に適合しているかを確認する
黄色は色合いが濃い場合、周囲の景観にうまく調和しづらく、景観法に違反する可能性があります。
近所を散策して、近隣に黄色っぽい外壁の家はないか、黄色を使っても浮きすぎないかをしっかりと確認しましょう。
A4サイズ以上の色見本やサンプルを入手する
面積効果とは、同じ色を塗っていても、小さな面積では濃く暗く見え、大きな面積では薄く明るく見える現象のことです。
面積効果を考慮せずに希望の色を指定してしまうと、塗装が完了した後に想像よりも少し薄い、思ったよりも白っぽくなってしまったと感じるかもしれません。
そのため、塗装業者に希望する色を相談する際には、必ずA4サイズ以上の色見本を入手しましょう。
できれば紙の色見本だけでなく、サンプル板(サンプルボード)も借りてください。
サンプル板は実際の外壁材に塗られた色見本であり、外壁の質感や光沢感を考慮して色を判断するのに役立ちます。
見本は晴れた日に屋外でチェックする
色見本やサンプル板を手に入れたら、室内だけでなく、晴れた日に屋外に出て確認しましょう。
蛍光灯やLED電球の照明の下では、日光と比べて色が濃く暗く見えやすいです。
晴れた日に屋外で見ると、同じ色見本でも色の薄さや明るさが異なって見える傾向があります。
外壁の塗装が完了した後に予想よりも明るいなと後悔しないためにも、必ず見本は屋外でも確認しておきましょう。
まとめ
今回は、愛媛県松山市の方向けに外壁塗装をイエローにするメリットや注意点などについて詳しく紹介しました。
外壁塗装をイエローにするメリットや注意点などについて、詳しく知りたかった方は、参考になる内容が多かったのではないでしょうか。
外壁塗装をイエローにするメリットは、明るい印象になる、ヨーロッパ風の雰囲気になるなどです。
紹介した内容を参考にして外壁塗装をイエローにするメリットや注意点などに関する知識を深めて下さい。
外壁塗装の色選びのコツについて知りたい方はこちらをご覧下さい。