外壁塗装で値引き交渉はできる?上手に値引きするコツも紹介

  • HOME
  • ブログ
  • 費用
  • 外壁塗装で値引き交渉はできる?上手に値引きするコツも紹介

外壁塗装で値引き交渉ができるかどうか知っていますか?

外壁塗装で値引き交渉ができるかどうかについてあまり知らないという方が多いと思います。

そんな方向けに外壁塗装で値引き交渉ができるかどうかについて詳しく紹介します。

すでに詳しい方は改めて確認するつもりで読んでみて下さい。

まずは、外壁塗装で値引き交渉ができるかどうかみていきましょう。

外壁塗装で値引き交渉はできる?


外壁塗装で値引き交渉をすることができます。

交渉次第では、ある程度の割引をしてもらえます。

値引き交渉に応じてくれる業者もありますが、全く応じてくれない業者も存在します。

値引きしてもらえる金額の目安


外壁塗装で値引きをしてもらう場合、一般的な割引額はわずか数パーセント程度です。

もっと大幅に値引きしてもらえないの?と思うかもしれませんが、外壁塗装の価格はそれぞれの家に合わせて見積もりを行います。

個別に計算された金額から、急激な値引き率(例えば半額など)は期待できません。

もともと最低限の見積もり金額を提示している場合、まったく値引きができないこともあります。

値引きの価格が必ずお得な訳では無い


大幅に値引ける場合は、もともと割増しの見積額になっていた可能性があります。

仮に上手く値引いてもらえたとしても、その値段が、 一般的な外壁塗装の値段と比べてお得とは限らないです。

はじめの見積額が高ければ、 値引きをすることで、割増し額から相場価格になっただけ という可能性も十分にあります。

実際に、あえて割増しの見積額を提示しておき、 大幅に値引きをしてお得にみせるという営業手法をとって いる塗装業者もいます。 

この営業手法が悪いわけではありませんが、 お得に外壁塗装をするためには値引き後の見積額がお得とは限らないということは理解しておく必要があります。

値引きを上手にするコツ


工事スケジュールを値引きの交渉材料にする

外壁塗装工事のスケジュールを指定せず、代わりに少し値引きを交渉するのが、値引き交渉のポイントです。

外壁塗装工事には閑散期が存在し、さまざまな要因で塗装業者のスケジュールが予想外に空いていることもあります。

塗装業者にとって、手の空いているタイミングに外壁塗装工事を組み込めることは非常に都合が良いため、具体的な工事スケジュールを指定しないことが値引きの交渉材料となります。

値引き交渉への応じ方は塗装業者により異なりますが、ただ単に値下げを求めるよりも、工事のスケジュールを交渉材料として活用することで値下げの可能性が高まる可能性は非常に高いです。

複数の塗装業者から見積りをとることで戦略的に値引き交渉をする

1社だけから見積もりを取ると、見積額が高いのか安いのかを判断するにはその1つの金額だけを頼りにしなければなりません。

しかし、2〜3社から見積もりを取れば、見積額を比較検討することができるため、素人でも高い見積額や安い見積額をより明確に判断しやすくなります。

この見積もりは値引きの余地があるのか、どれくらいの値引きができそうかといったことを推測することができ、値引きの範囲を考慮しながら戦略的に交渉を進めることができます。

必ずしも値引き交渉をする必要はありません。

2〜3社の見積もりを比較検討した結果、最初から安い見積もりを提示してくれた塗装業者に依頼するという選択肢もあります。

また、競合他社の存在が値引きの理由になることもあります。

検討する業者が1社だけなのか、複数社あるのかという点が、塗装業者が値引きをするかどうかの最終的な判断に影響する可能性があります。

A社と迷っているという切り札を出すことで、塗装業者が少し頑張って値下げをしてくれる事もあるということです。

端数切捨てや消費税抜き価格を提示してみる

業者の担当者との話し合いの結果、大幅な金額の値引きが難しいと感じた場合、見積もり書に記載された金額の端数を切り捨ててもらうように交渉することをおすすめします。

たとえば、見積もりが975,000円であれば、5,000円を切り捨ててもらうなど、1万円未満の値引き要求であれば応じてもらえる可能性があります。

消費税を値引きしてもらうように交渉することも一つの手段です。

消費税は業者が国に納めるものであり、業者の利益ではありませんが、業者の事業年度を調べて、期末以外のタイミングで価格交渉をすると値引きしてもらいやすくなるでしょう。

工事を依頼したい気持ちを伝える

担当者の人柄が良い、説明が分かりやすくて信頼できそう、友人からの評判が良いなどの理由で工事を依頼したい業者がいるけれど見積もり金額が予算に合わないといった場合は、その気持ちを業者に正直に伝えてみましょう。

相手も人間なので気持ちが相手に伝われば、普段は値引きに応じることがなくても、ある程度の額までは値引きしてもらえることがあります。

塗装業者の立場からも値引きして当たり前といった態度のお客様もいる中で、このようなお客様には何とかしたいと思うものです。

外壁塗装工事では、工事引き渡し後にも点検やメンテナンス工事などでお客様と長い付き合いになることが多いため、お互いの信頼関係が重視される傾向があります。

足場代の値引きは要注意


外壁塗装工事において、足場は欠かせない要素ですが、施工が終わればすべて解体されるため、できるだけ足場代の負担を軽くしたいと考えるかもしれません。

そのため、業者から、足場代をサービスしますと言われることがあります。

実際に足場代は、外壁塗装工事の見積もり金額全体の20〜25%程度を占めるため、足場代が完全に無料になることはありません。

そのため、足場代をサービスすると言っている業者の場合、他の部分で費用を高く見積もっている可能性が考えられます。

このような営業トークを用いて勧誘してくる業者には注意が必要です。

一部の業者は足場代を無料にし、簡易的な足場で作業を行う場合もありますが、高さ2m以上の箇所では法律で足場の設置が義務付けられています。

法律違反になるだけでなく、職人が不安定な姿勢で作業することにもなり、塗装のムラや残りが生じる原因にもなります。

そのため仕上がりの品質も十分に確保できません。

足場代は自分でもおおよその費用を予測することができますので、事前に計算しておくと役立ちます。

高額な値引きをお願いしない


契約の条件に高額値引きを要求するのはやめたほうが良いです。

業者が提示する金額は、ほとんどの場合、適正な工事に必要な費用を反映したものです。

業者の粗利率は通常、30%前後に設定されています。

他の業者からも見積もりを取ると分かると、業者は最初から限界ギリギリの金額を提示することになります。

そのため、もし見積もり金額が100万円の工事に対して30万円の値引きを要求すると、業者の粗利益はゼロになります。

その結果、経費さえ賄えず、従業員の給与も支払えなくなってしまいます。

このような高額値引きの交渉に応じる業者は、悪徳業者である可能性が高いです。

下地処理を省略したり、低品質な塗料を使用したり、本来の乾燥時間を短縮したり、3回の塗装を2回で済ませたり、熟練した職人を使わないなど、品質に欠ける工事が行われる可能性があります。

まとめ

今回は、外壁塗装で値引き交渉ができるかどうかについて詳しく紹介しました。

外壁塗装で値引き交渉ができるかどうかついて詳しく知りたかった方は、参考になる内容が多かったのではないでしょうか。

紹介した内容を参考にして外壁塗装で値引き交渉ができるかどうかに関する知識を深めて下さい。

塗装の専門家にご相談・お見積りができます塗装の専門家にご相談・お見積りができます
お電話でのお問い合わせお電話でのお問い合わせ
LINE簡単無料見積りLINE簡単無料見積り