2023/05/27
外壁塗装をオレンジにするメリットや注意点など知っていますか?
外壁塗装をオレンジにするメリットや注意点などをあまり知らないという方が多いと思います。
愛媛県松山市の方向けに外壁塗装をオレンジにするメリットや注意点などについて詳しく紹介します。
すでに詳しい方は改めて確認するつもりで読んでみて下さい。
まずは、外壁塗装をオレンジにするメリットからみていきましょう。
外壁塗装をオレンジにするメリット
華やかさがある
オレンジの明るい色彩は、家の外観に塗られると一気に明るく輝かしい印象を与えます。
毎日見ることになる自宅の外壁は、暗く重たい雰囲気よりも、明るく爽やかな雰囲
気である方が良いです。
特に、ビルやマンションに囲まれている戸建てのような日当たりの悪い場所には、明るいオレンジカラーの外壁がおすすめです。
暗めのブラックやグレーの外壁は、日当たりの悪さと相まって、家の印象を暗く感じさせてしまいがちです。
一方、オレンジのような鮮やかな色彩で外壁を塗ることで、日当たりの悪い家でも明るく爽やかな印象を演出することができます。
汚れが目立ちにくい
オレンジは明るさと爽やかさを備えた色であり、コケやカビ、土や泥などの汚れが目立ちにくい汎用色でもあります。
ホワイト系の外壁もオレンジと同様に明るさと清潔感が魅力ですが、砂埃や泥などの黒っぽい汚れやカビやコケなどの緑色の汚れが目立ちやすいものです。
しかし、ブラック系の外壁にすると汚れが目立たなくなるというわけではありません。
ブラック系の外壁は排気口から出る白っぽい汚れが目立ちやすいのです。
その点、オレンジ色は、黒、白、緑色の汚れが比較的目立ちにくく、頻繁な清掃を行わなくても外観を清潔に保つことができるメリットがあります。
外壁塗装をオレンジにする時の注意点
上品なオレンジ色を選ぶ
周囲の家と比べて、鮮やかなオレンジ色は目立ちすぎてしまいます。
そのため、落ち着いた上品なオレンジ色を選ぶことがおすすめです。
レモンやベージュ、クリームに近い柔らかなオレンジ色を選ぶことで、明るさと落ち着きを両立させることができます。
鮮やかさの控えめなオレンジを選ぶ
鮮やかなオレンジ色は、塗装時に色ムラが目立つ可能性が高くなります。
美しい均一な仕上がりを得るためには、鮮やかさの控えめなオレンジ色を選ぶことをおすすめします。
カラーシミュレーションで全体の印象を確認する
外壁と屋根の色の相性を確認するためにカラーシミュレーションを活用しましょう。
カラーシミュレーションは、業者に頼まずにインターネット上で無料で利用できます。
ただし、カラーシミュレーションはパソコンやタブレットの画面によって色の見え方が異なるため、実際の仕上がりの色とは若干の差が生じることに注意が必要です。
カラーシミュレーションはあくまで全体の印象を把握するための参考とし、外壁の色を決める際には、カラーシミュレーションだけを頼りにしないことが重要です。
可能な限り大きな色見本で確認する
実際の塗料の色を確認するためには、色見本をチェックしましょう。
塗料メーカーから提供される無料のカタログも参考になりますが、より正確な色合いを確認したい場合は、色見本帳がおすすめです。
日本塗装工業会が発行している色見本帳は、オンラインショップで約2000〜3000円程度で購入できます。
この色見本帳では約650色を比較、検討することができ、色番号も付いているため、希望する色を正確に業者に伝えることができるというメリットもあります。
オレンジ色の外壁を決める時のコツ
屋根やパーツは暗いカラーでメリハリをつける
外壁をオレンジ色にするなら屋根には暗く落ち着いた色を選ぶことで、メリハリのあるデザインをすることができます。
オレンジの外壁と同系色の明るい色の屋根にすることは悪くはありませんが、周囲の景観にとけこみにくく、悪目立ちしてしまうこともあります。
明るいオレンジの外壁に対して屋根には暗い色を選べば、合い違和感のない外観になるでしょう。
アクセントとしてポイント使いもおすすめ
外壁をオレンジにすることで明るく爽やかな印象の家になるとは言え、オレンジは目立つ色であるため、外壁全体に使用するのを躊躇してしまう人も多いはずです。
そんな時には、ワンポイント使いをしてみるのがおすすめです。
たとえば、ベースカラーは落ち着いたベーシックな色を選んだうえで、ベランダや小窓などの一部にアクセントとしてオレンジカラーをプラスするのが良いです。
外壁全体を落ち着いた色で一面塗りしてしまうと平面的で面白味のない印象になってしまいがちですが、オレンジのアクセントをプラスすることでメリハリが生まれ、洗練されたおしゃれ感を演出できます。
原色に近いオレンジは避ける
家全体が爽やかで明るく見える効果のあるオレンジカラーではありますが、原色に近いものは避けたほうが良いです。
ビビッドなオレンジカラーは主張が強すぎるため、周囲の景観になじまずに悪目立ちしてしまいます。
また、鮮やかなオレンジの外壁だと、屋根の合う色も限られてしまいます。
景観や屋根との相性を考慮するならば、淡い落ち着いたオレンジ系の色を選ぶとよいでしょう。
どうしてもビビッドなオレンジを使いたい場合には、一部にだけワンポイントアクセントとして使用するのがおすすめです。
オレンジの外壁でおすすめの組み合わせ
オレンジとブラウン
オレンジと相性の良いカラーとして、まず考えられるのはブラウンです。
明るいオレンジと落ち着いたブラウンを組み合わせることで、上品でありながらも暖かみのある外観の家になるでしょう。
オレンジとホワイト
ホワイトもオレンジと合う色の一つです。
どちらも明るく爽やかな色なので、清潔感のあるフレッシュな雰囲気を演出することができます。
柔らかくて優しい印象の家にしたいという時にもおすすめです。
オレンジとグリーン
他の家とは一味違うデザインにしたいと考えている方には、オレンジとグリーンの組み合わせがおすすめです。
屋根をグリーンにすることで、スタイリッシュな印象になります。
ただし、どちらも原色に近い色だと強烈な主張になるため、淡い色合いを選ぶと良いでしょう。
オレンジとレッド
オレンジとレッドも、相性の良い組み合わせの一つです。
屋根をレッドにすることで、欧米風の家になります。
ただし、どちらも明るく主張が強い色なので、色選びを間違えると周囲の景観に馴染まず、目立ちすぎてしまうこともあります。
オレンジの外壁で人気の色は?
アプリコット
オレンジカラーの外壁にしたいならアプリコットもおすすめです。
アプリコットはいわゆる「あんず色」で、温かみのある色彩が特徴的です。
清潔感と明るさを兼ね備えているだけでなく、ベージュに近い色合いのため、悪目立ちする心配もありません。
タイルとも相性がよく、上手く組み合わせれば欧米風のカントリー調の外観に仕上げることもできます。
みかん
ビビッドなオレンジカラーが好みの方には、みかん色がおすすめです。
アプリコットよりも赤みが強く、より元気な印象の外壁になります。
ただし、みかん色は、やや主張が強いため、合う色の屋根は限られていることに注意が必要です。
和風テイストの建築様式には明るすぎてマッチしにくいかもしれません。
ゴールデンオレンジ
明るく爽やかなオレンジカラーが好みの場合は、ゴールデンオレンジもおすすめです。
黄みかんの色と表現されることの多いゴールデンオレンジは、オレンジカラーの中でも黄みの強い色合いが魅力的です。
日が当たりにくい立地条件の家でも、外壁をゴールデンオレンジに塗装すれば華やかに見えると思います。
イエローブラウン
イエローブラウンは、その名前の通り黄色をベースにしながらもブラウン色を混ぜたものです。
オレンジカラーの一種ではありますが、黄みが強く、またブラウンならではの落ち着きもプラスされているのが特徴的です。
ほどよく渋みのある色合いでもあるため、オレンジカラーの中では数少ない、和風の建築様式にマッチしやすい色だと言えます。
サンオレンジ
明度が高いオレンジカラーがお好みならば、サンオレンジがおすすめです。
オレンジカラーの中でもクリームやベージュに近い落ち着いた色合いなので、比較的どんな種類の建築様式、屋根の色ともマッチしやすいでしょう。
まとめ
今回は、愛媛県松山市の方向けに外壁塗装をオレンジにするメリットや注意点などについて紹介しました。
外壁塗装をオレンジにするメリットや注意点などについて、詳しく知りたかった方は、参考になる内容が多かったのではないでしょうか。
紹介した内容を参考にして外壁塗装をオレンジにするメリットや注意点などに関する知識を深めて下さい。
外壁塗装の色選びのコツについて知りたい方はこちらをご覧下さい。