2023/06/15
外壁塗装が必要ないのはどんな家なのか知っていますか?
外壁塗装が必要ないのはどんな家なのかについてあまり知らないという方が多いと思います。
そんな方向けに外壁塗装が必要ないのはどんな家なのかについて詳しく紹介します。
すでに詳しい方は改めて確認するつもりで読んでみて下さい。
まずは、外壁塗装が必要ないのはどんな家なのかみていきましょう。
目次
外壁塗装が必要ないのはどんな家?

タイルの外壁
タイルは外壁塗装が不要な外壁材の一つです。
タイルは高温で焼き固められた石や砂、粘土から作られており、これらの無機物は自然界で存在するため、雨や日差しに強い特徴を持っています。
タイルは傷や汚れにも強く、劣化がほとんどないため、通常は塗装を必要とせず、耐用年数は30年と言われています。
タイル自体が耐久性に優れていても、タイルを接着する材料や目地に使用される素材は同じ強度を持っていません。
目地にモルタルやセメントを使用する場合、目地の素材は水分を吸収して劣化していくことがあります。
そのため、タイル自体には塗装が不要でも、目地の補修が必要となることに注意が必要です。
実際にタイルに塗装を施すと、塗装は約10年で劣化し、むしろタイルの劣化を早めてしまう可能性があるため、タイルには塗装を行わない方が良いかもしれません。
レンガの外壁
レンガは泥や粘土を高温で焼き固めた材料であり、外壁塗装も不要です。
レンガの耐用年数は50年以上とされ、タイルよりも長持ちします。
レンガは水を吸収しないため、水による割れる心配はありませんし、温度変化にも強く、伸縮しません。
しかし、タイルと同様に、レンガ自体が劣化しにくいとしても、目地の素材は劣化していきます。
レンガの目地には主にモルタルが使用され、ひび割れなどの劣化の可能性がありますので、定期的なメンテナンスが必要です。
また、レンガもタイルと同じく塗装を行うと、耐用年数が短くなる可能性があります。
塗装を検討している場合は、10年から15年ごとに塗り替えが必要になるため、それを考慮した上でレンガの外壁にするか考えてみましょう。
樹脂系サイディング
樹脂系サイディングの外壁塗装は不要です。
樹脂系サイディングは、塩化ビニルというプラスチックから作られた外壁材です。
外壁サイディングには4種類ありますが、樹脂系サイディングは耐水性や耐久性に優れています。
そのため、浸水による膨張も起こらず、寒冷な地域である北海道などでも広く使用されています。
目地がない場合はシーリングの補修も必要ありません。
樹脂系サイディングの耐用年数は10年以上で長いですが、紫外線により柔軟性が失われ、割れやすくなるため、約20年から30年が経過した頃にはメンテナンスが必要です。
樹脂系サイディングは欧米で一般的ですが、日本ではまだあまり普及しておらず、シェア率は1%程度です。
日本で施工できる業者が少ないため、樹脂系サイディングを使用したい場合でも業者を見つけることが難しいというデメリットがあります。
ガルバリウム鋼板
ガルバリウム鋼板は、金属鋼板にアルミニウム、亜鉛、シリコンをメッキしたもので、一般的には金属サイディングと呼ばれています。
ガルバリウム鋼板は、トタンや窯業系サイディングと比較して耐用年数が長く、約10年程度では劣化の兆候を感じることはありません。
金属素材であるにもかかわらず、ガルバリウム鋼板は錆びにくい特徴を持っています。
軽量な素材であるため、耐震性にも優れており、屋根の重ね葺きや外壁の重ね張りに頻繁に使用されています。
耐用年数が長いからといって全くメンテナンスが不要というわけではありません。15年から20年ごとに塗装するのがおすすめです。
ガルバリウム鋼板はサビには強いですが、錆びる可能性があるため、錆びないように注意が必要です。
外壁塗装をなるべく回避する方法とは?

耐久性の高い塗料を選ぶ
耐久性の高い塗料を使用することで、外壁塗装の頻度を減らすことができます。
塗料の耐用年数は種類によって大きく異なります。
耐用年数の短い塗料は約5年で劣化する一方、耐用年数の長い塗料は約25年も持続します。
例えば、シリコン塗料やフッ素塗料は耐用年数が長く、シリコン塗料は約15年、フッ素塗料は約20年も持続します。
一方、アクリル塗装は5年、ウレタン塗料は10年の耐用年数となります。
耐久性を重視するのであれば、シリコン塗料やフッ素塗料などの塗料を選ぶことをおすすめします。
塗装が不要な外壁材を選ぶ
外壁塗装が不要な外壁材を選ぶことも一つの方法です。
タイルやレンガなど、塗装が不要な外壁材に変えると、外壁塗装のメンテナンスは必要ありません。
外壁材の張り替えには塗装よりも高い初期費用がかかるため、初期投資は必要です。
外壁塗装のメンテナンスなどしないことで起こるデメリット

結果的に総合的な費用は増える
外壁の塗装を怠っていると、最終的に直面する問題は、総合的な費用が増えることです。
外壁の放置状態で深刻なトラブルが生じてから修理を行うと、全体的な費用が増えます。
外壁の塗装を行わないことで費用を節約できるのではないかと考えるかもしれませんが、長期的に見れば大きな誤解です。
外壁の劣化が進行してしまった場合、単なる塗装作業では修復できなくなります。
その結果、外壁材の交換や最悪の場合は建物の骨組みである躯体の修理や再建などが必要となることもあります。
定期的に塗装による保護を行っていれば防げたトラブルが発生し、塗装以上の大規模な工事が必要になり、費用も一層増えることになります。
防水効果がなくなる
外壁の耐久力が低下すると雨の日の外壁、雨樋、屋根に大きな影響が出ます。
外壁の耐久力を守っているのは、塗料の特性による防水効果です。
定期的に塗料で防水性を保つことにより、雨、風、紫外線などの外部からの劣化要因から壁面をしっかりと保護してくれます。
耐久力が低下すると、外壁にはひび割れ、浮き、剥がれ、チョーキング現象など、さまざまな劣化症状が現れます。
外壁の劣化だけであればまだましですが、外壁の塗膜の劣化を放置すると、建物内部の構造も劣化が進んでしまいます。
室内が極端に寒くなったり暑くなったりする
放置してしまうと、ひび割れから隙間風が入り込み、室温の調節が困難になります。
真夏には外部の熱気が室内に入り込んで暑くなり、真冬には冷気が侵入していても追いつかないほど寒くなり、塗装の種類によっては紫外線をカットする効果や断熱効果があります。
そのため、塗装が劣化していると冷房や暖房の効果が低下するだけでなく、他のトラブルも発生してしまう可能性があります。
シロアリによる被害を受けやすい
塗装が行われていなかったり、塗装がはがれたまま放置されていたりすると家の外壁が無防備な状態になることがあります。
外壁が十分に保護されていない状態が続くと太陽光、強風、大雨などによって外壁にさらなるダメージが与えられます。
外壁の劣化が進んでひび割れなどが生じている箇所からシロアリが侵入する可能性もあります。
シロアリが侵入すると、家の強度が低下し、耐久性がなくなることにつながるため、注意が必要です。
まとめ
今回は、外壁塗装が必要ないのはどんな家なのかについて紹介しました。
外壁塗装が必要ないのはどんな家なのかについて詳しく知りたかった方は、参考になる内容が多かったのではないでしょうか。
紹介した内容を参考にして外壁塗装が必要ないのはどんな家なのかに関する知識を深めて下さい。