2024/02/05
愛媛県松山市外壁塗装・屋根シール工法I様邸
愛媛県松山市I様
この度は弊社に外壁塗装、屋根塗装(シール工法)などをお任せいただきありがとうございました。
今後とも末永いお付き合い宜しくお願い致します。
施工事例データ
施工箇所 | 外壁・屋根 |
---|---|
施工内容 | 外壁塗装・屋根シール工法 |
費用 | 140〜160万円 |
工期 | 3週間 |
使用商材 | 外壁塗装・超低汚染リファイン艶消1000MS-IR【色19-80F】 屋根シール工法・シーガード【色ブラウン】 付帯部、軒天塗装【色N90】 玄関塗装【色42-30H3分艶】 シーリング・オートンイクシード共色施工 |
BEFORE
AFTER
愛媛県松山市で外壁塗装と屋根塗装(屋根シール工法)を行いましたので施工事例や外壁塗装や屋根塗装などの豆知識も合わせて詳しく紹介します。
外壁塗装と屋根塗装の施工前の様子です。
カバー工法とは?
カバー工法とは、古い屋根の上に軽い屋根材を重ねて張るリフォーム工事です。
屋根の劣化状態によって適しているかどうかが決まります。
屋根のリフォーム方法には、カバー工法の他に「塗装」や「葺き替え(ふきかえ)」があり、屋根の状態によって適切な方法が異なります。
・施工方法と費用相場
塗装
費用相場:20~40万円
適している状態:色あせ、塗膜の剥がれ、漆喰、棟瓦、棟板金の劣化
カバー工法
費用相場:80~110万円
適している状態:反り、剥がれ、浮き、割れ、歪み
葺き替え(ふきかえ)
費用相場:120~170万円
適している状態:全体的な傷み、下地の劣化、雨漏り
・カバー工法の特徴
カバー工法は、屋根の傷みがそこまで酷くない場合や、リフォームにかける費用を抑えたい方におすすめの工法です。
より詳細な情報は以下の記事をご覧ください。
おすすめ記事:外壁塗装のウレタン塗料【徹底解説】費用価格相場やメリット・デメリット
外壁塗装のコーキング
外壁塗装と屋根塗装のコーキングの様子です。
より詳細な情報は以下の記事をご覧ください。
カバー工法のメリットは何?
・費用の節約
既存の屋根材を撤去しないため、葺き替えよりも費用が安く抑えられます。
塗装は10〜15年ごとに必要ですが、カバー工法は20〜30年の耐久性があり、リフォームの回数を減らせる点も大きなメリットです。
・工期が短い
撤去・処分作業がないため、カバー工法は1〜2週間ほど工事期間が短くなります。
早く工事を終わらせたい方には、理想的な手法です。
・断熱性の向上
カバー工法により、屋根が古い部分と新しい部分の二層構造になることで、水分や空気を遮断し、夏は涼しく、冬は暖かい室温を維持できます。
・ホコリや騒音が少ない
屋根の交換工事では、騒音やホコリが発生しやすく、近隣とのトラブルになることがあります。
しかし、カバー工法を選べば、工事中の騒音やチリの発生リスクが少なく、工期も短いため、近所への迷惑を軽減できます。
・アスベスト対策ができる
スレート屋根の材料には、がんの原因になりやすいアスベスト(石綿)が使用されていました。
現在では製造、販売、使用共に中止になっていますが、まだ屋根にアスベスト材が含まれる建物も残っています。
しかし葺き替え工事を行うとなると、アスベストの処分費用が高額になり、また解体時にアスベストが近所に飛散しないよう対策しなくてはなりません。
カバー工法なら、屋根を壊すことなくリフォームできるため、このようなリスクが少ないと言えます。
おすすめ記事:外壁塗装の色はどうする?選ぶときに押さえておきたいポイントを徹底紹介!
外壁塗装と屋根塗装の高圧洗浄
外壁塗装と屋根塗装の高圧洗浄の様子です。
カバー工法が適した条件とは?
築15年を超えた屋根は、退色や割れ・欠け、コケやカビの繁殖が目立つようになるため、屋根カバー工法が適しています。
築15年までの屋根であれば、部分的なひび割れや色褪せ程度の劣化が多く、塗装工事で修繕できるケースが多いです。
築30年を超える屋根は、下地の激しい劣化が考えられるため、葺き替え工事が適している場合が多いです。
屋根がフラットであることや過去に屋根カバー工法の経験がないことも条件となります。
過去に屋根カバー工法を行ったことがある場合は、再び同じ工法を使用できないため注意が必要です。
下地の劣化が激しい屋根 築年数が15〜30年であっても、元の屋根の下地が激しく劣化している場合、屋根カバー工法は適していません。
劣化した下地では新しい屋根を固定できず、無理に施工しても数年で再び工事が必要になります。
下地の状態は専門家に確認してもらいましょう。
カバー工法が適さない条件とは?
凹凸のある瓦屋根 凹凸のある瓦屋根には屋根カバー工法は適用できません。
新しい屋根材を被せることができず、重ねると耐震性・耐久性が低下します。
特に瓦屋根は重いので、カバー工法は不適です。
過去に屋根カバー工法を行った屋根 過去に屋根カバー工法を行った屋根には再び同じ工法を適用できません。
葺き替え工事が必要です。
リフォーム後20年以上同じ場所に住み続ける場合、再度メンテナンス周期が来るため、工法の選択は慎重に行いましょう。
外壁塗装ケレン
外壁塗装のケレンの様子です。
カバー工法で使用できる屋根材とは?
屋根材①ガルバリウム鋼板
ガルバリウム鋼板は、他の金属屋根に比べて耐震性が高く、価格が安いことが特徴です。
また、サビにくいというメリットもあります。
費用相場は製造メーカーや施工業者によって異なりますが、1㎡あたり約5,000円です。
屋根材②SGL鋼板
SGL鋼板は、ガルバリウム鋼板を進化させた金属屋根で、「GL」はガルバリウムの略、「S」にはスマートやスペシャルなどの意味が込められています。
従来のガルバリウム鋼板に比べて、防錆効果と耐食性が向上しています。
費用相場は製造メーカーや施工業者によりますが、1㎡あたり約6,000円です。
より詳細な情報は以下の記事をご覧ください。
おすすめ記事:屋根カバー工法で使用するスーパーガルテクトとは?
外壁塗装の下塗りと中塗り
外壁塗装の下塗りと中塗りの様子です。
カバー工法の注意点
カバー工法は、既存の屋根の上に軽い屋根材を重ねて張るため、屋根全体の重量が増加し、耐震性が低くなる可能性があります。
また、適切な工事を行うためには、アスベストが含まれているかどうか、予算や工期などの観点からカバー工法と葺き替え工法を比較することが重要です。
2006年にアスベストの使用が全面的に禁止されました。
アスベストは吸い込むと中皮腫やがんなどを引き起こす可能性がある危険な物質です。
アスベスト入りの屋根の場合、カバー工法を選択するとアスベストは屋根に残りますが、費用を抑えることができます。
アスベストの根本的な解決には、費用が高く工期が長い葺き替え工事が必要です。
アスベスト入りの屋根材の場合、費用や工期、屋根の将来的な用途を考慮し、最適な工法を選択することが重要です。
外壁塗装の上塗り
外壁塗装の上塗りの様子です。
カバー工法と葺き替えの違い
・葺き替え工法のメリット
次のメンテナンスや工事までの期間を延ばせる
屋根の外観を一新することができる
・葺き替え工法のデメリット
費用が高い
大掛かりな工事となり、工期が長くなる
スレート屋根の寿命は基本的に30年程度ですが、天候や気候により異なります。
アスベスト入りのスレート屋根は耐久性が高く、アスベストが使われていない屋根は耐久性が約15年です。
屋根の大きさや種類によりますが、葺き替え工事の費用相場は100〜250万円ほどで、カバー工法よりも費用が高くなります。
外壁塗装と屋根塗装の施工後
外壁塗装と屋根塗装の施工後の様子です。
愛媛県松山市の方で外壁塗装と屋根塗装(屋根シール工法)をしてくれる所を探しているなら施工実績が豊富な砂田塗装にお気軽にご相談下さい。
BEFORE
AFTER
BEFORE
AFTER
施工価格 140〜160万円