2024/03/30
愛媛県松山市外壁塗装・屋根塗装M様邸【ミサワホームのお家】
愛媛県伊予郡松前町M様
この度は弊社に外壁塗装、屋根塗装、ストックハウス塗装などをお任せいただきありがとうございました。
今後とも末永いお付き合い宜しくお願い致します。
施工事例データ
施工箇所 | 外壁・屋根 ・ストックハウス |
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施工内容 | 外壁塗装・屋根塗装 ・ストックハウス塗装 |
費用 | 140〜160万円 |
工期 | 3週間 |
使用商材 | 外壁塗装・ファインフッソ【日本ペイント標準色ND102艶有り】 屋根塗装【色jブラック】 付帯部塗装【色ブラック艶有り、255チョコレート艶有り】 |
BEFORE
AFTER
愛媛県伊予郡松前町で、ミサワホームのお家の外壁塗装と屋根塗装を行いましたので施工事例や外壁塗装や屋根塗装などの豆知識も合わせて紹介します。
外壁塗装と屋根塗装の施工前
外壁塗装と屋根塗装の施工前の様子です。
外壁塗装をしなかったらどうなる?
外壁塗装の剥がれは、劣化の中でも特に深刻な状態です。
塗料の劣化により付着力が低下し、外壁から剥がれてしまうことで外壁の保護が不十分となり、下地材にダメージが進行しやすくなります。
最悪の場合、外壁の欠陥につながる可能性があります。
剥がれが見られた場合は、外壁の状態がさらに悪化する前に、外壁塗装の依頼を検討することが望ましいです。
雨漏りが発生したまま放置されている外壁材は、表面の塗膜が劣化し、水分を吸収することで反りやひび割れが生じ、崩れ落ちる危険があります。
また、外壁材のつなぎ目やサッシ周りのコーキングも劣化し、割れや剥がれが生じます。
これにより防水機能が失われ、雨水が建物内部に侵入します。
雨漏りが発生すると、特に木造建築の場合、柱や土台などの構造部材が湿気を吸収し、シロアリが繁殖しやすい環境となります。
シロアリの被害により木部が食い荒らされ、床が沈んだり建物が傾いたりする恐れがあります。
シロアリの発生に気づかず放置すると、柱や土台などの構造部材が朽ちていき、家そのものの劣化が進行します。
最悪の場合、軽い地震などの刺激で建物が崩壊する危険もあります。
外壁のメンテナンスを怠ると、家自体を失う可能性もあります。
外壁塗装にかかる費用は決して安くはありませんが、20年以上外壁塗装を行っていない方は、まず専門業者に調査を依頼し、必要な対策を行うことをおすすめします。
より詳細な情報は以下の記事をご覧ください。
おすすめ記事:外壁塗装のウレタン塗料【徹底解説】費用価格相場やメリット・デメリット
外壁塗装と屋根塗装のコーキング
外壁塗装と屋根塗装のコーキングの様子です。
外壁を塗る回数を増やしたらどうなる?
外壁塗装では、使用する塗料の量が決まっており、例えば約15kgの1缶で88〜136㎡を塗ることができます。
つまり、1缶で136㎡以上塗るべきではありません。塗り回数を増やす際には、それに相応の塗料を用意する必要があり、費用も増えます。
塗装業者が同じ金額で回数を増やす提案をしてきた場合、不正や手抜きの可能性が高いです。
塗料は決められた量で決められた面積を塗る必要があり、量と面積が不釣り合いになると、薄めて塗るしかなくなります。
このような状態では、期待される効果が得られず、塗膜が薄く剥がれやすくなります。
塗料の量と塗り回数のバランスが重要で、適切な塗装を行うためには適切な塗料量を守ることが必要です。
3回塗り以上を行う場合、それに見合った塗料代が必要となります。
作業工程が増えるため、職人の人件費も増えます。
外壁塗装の塗料の価格に大きな差はありませんが、職人の人件費が工事全体の費用に大きな影響を与えます。
塗料代と職人の人件費は別々に算出されるため、依頼する際には両方のコストが適切に見積もられていることを確認することが重要です。
増えた工程に対する追加料金や作業内容の説明がない業者には注意が必要です。
分かりやすく信頼できる情報を提供する業者を選ぶことが重要です。
塗り回数が増えることで工期が遅くなるのは、外壁塗装の特徴の一つです。
塗装後はしっかりと乾燥させる必要があり、追加の塗装回数分だけ乾燥時間が増加します。通常は3回塗りが一般的ですが、4回塗りの場合、1回追加するごとに塗料の乾燥時間が増え、工期が長くなります。
特に、追加の塗料の乾燥時間を考慮せずに見積もりやスケジュールを立てる業者も存在する可能性があります。
塗り回数を増やす際には、乾燥時間の増加と工期の延長を考慮し、適切なスケジュールを立て、塗装工事の進行に関する正確な情報を提供する業者を選ぶことが重要です。
より詳細な情報は以下の記事をご覧ください。
おすすめ記事:外壁塗装を行う際の注意点を項目別に解説!失敗しないための対処法も
外壁塗装と屋根塗装の高圧洗浄
外壁塗装と屋根塗装の高圧洗浄の様子です。
外壁塗装の塗り回数が3回と言われるワケ
塗料メーカーは、塗料の効果を最大限に引き出す塗り回数を実験やシミュレーションを通じて導き出しています。
この塗り回数は、塗装工事において適切であり、メンテナンスのサイクルやコストを考慮して決定されています。
塗り回数を増やすことで塗料の量が増加し、それに伴い職人の人件費も増え、支払う金額も上がるため、慎重な判断が必要です。
外壁塗装は、建物のメンテナンスとして約10年サイクルで行うもので、一度の塗装工事にはおおよそ100万円前後の費用がかかります。
このため、10年サイクルで計算すると3〜4回の塗装工事が必要となり、合計で300〜400万円かかります。
塗装工事に多額の費用がかかるため、慎重に検討しなければなりません。
塗料メーカーは、費用を抑えつつも塗料の効果を最大限発揮できる適切な塗り回数を研究しています。
一般的に塗装工事の基本とされているのは、1回目の下塗り、2回目の中塗り、3回目の上塗りの3回塗りです。
外壁の状態によって塗り回数を調整することがあります。
基本的な3回塗りの方法に加えて、外壁の状態や塗料の特性を考慮して、塗り回数や塗料の量を調整することが重要です。
特に、外壁の状態が劣化している場合や吸水性が高い場合、通常以上の塗料が吸い込まれる可能性があるため、厚めに塗ったり、塗り回数を増やすことで、耐久性や効果を向上させることができます。
単純に塗り回数を増やすだけでなく、家の状態に適した塗料の選定や塗装方法の工夫も必要です。
適切な判断と専門知識を持つ塗装業者と相談し、最適な塗装プランを立てることが家の外壁を適切に保護するために重要です。
外壁塗装と屋根塗装のケレン
外壁塗装のケレンの様子です。
屋根塗装で花粉や黄砂が与える影響
飛散防止シートで花粉や黄砂を防ぐためには、飛散防止シートを使うことが重要です。
外壁塗装や屋根塗装を行う際には、最初に足場を組む必要があります。
これは工事中の安全を確保し、作業の効率を高めるために欠かせない工程です。
そして、足場を設置する際には飛散防止シートをしっかりと張ります。
このシートは家全体を覆うように設置され、塗料の飛び散りを防ぎ、花粉や黄砂の侵入を防ぎます。
また、道具の落下防止の役割も果たします。
塗装工事を行う際には、周囲の車や施工主の家の無関係な部分に塗料が飛び散ることがありますが、飛散防止シートを使うことでそれらを防止します。
さらに、塗装面に付着した花粉や黄砂は、高圧洗浄によってきれいに取り除かれます。
飛散防止シートを使用することで、外部からの花粉や黄砂をある程度防ぐことができますが、そのままではきれいに塗装することが難しい場合もあります。
そのため、塗装前に高圧洗浄を行うことが必要です。
高圧洗浄によって、花粉や黄砂などが飛び散ることがあり、花粉症の方は影響を心配するかもしれませんが、水で洗浄するため大きな問題はありません。
ただし、重度の花粉症の方は、工事の時期をずらすことをおすすめします。
より詳細な情報は以下の記事をご覧ください。
おすすめ記事:外壁塗装は梅雨時期でも施工できる?メリットやデメリット、注意点を徹底紹介!
外壁塗装と屋根塗装の下塗りと中塗り
外壁塗装の下塗りと中塗りの様子です。
費用を安く抑えた時のリスク
塗装の現場は高所で行われることが多く、足場の組立ては非常に重要です。
適切な足場を組むことで、作業の安全性と正確性を確保できます。
しかし、足場のコストを抑えるために「単管足場」を使用する業者もいます。
単管足場とは、鉄パイプを組み合わせただけの簡易的な足場です。
この不安定な足場では、塗装作業が妨げられる可能性があり、安全性が確保されていないため、労働安全衛生法では禁止されています。
外壁塗装や屋根塗装に適した足場は、「クサビ式足場」です。
クサビ式足場は、板がしっかりと取り付けられており、安全に歩行できるよう設計されています。
高圧洗浄は、110kgから150kgの高い水圧を持つ洗浄機を使用して外壁の汚れや古い塗膜を除去する作業です。
この工程を行うことで、下地と新しい塗料の密着性が向上し、塗料の耐久性が増します。
通常、高圧洗浄には1日かかりますが、半日以下で終わらせるか、全く行わない業者もいます。
この場合、汚れが十分に取り除かれないため、塗料の耐久性に悪影響を及ぼし、数年で剥がれる可能性があります。
養生は、塗料の散乱を防ぐためにビニールやテープを使用して、塗装しない部分を保護する作業です。
通常、窓やドア、周辺の建材を保護しますが、この作業を省略する業者もいます。
養生を怠ると、塗料が周囲に散乱し、最終的な仕上がりに悪影響を与える可能性があります。
外壁にひび割れがある場合、塗装前にコーキング材でひびを補修する必要があります。
一部の業者はコストと手間を省くためにひび割れを修理せずに塗装を行いますが、この場合、数年後に塗膜にひび割れが生じ、外壁の保護能力が低下する恐れがあります。
そのため、十分な補修を行うことが重要です。
一般的な外壁では、外壁同士のつなぎ目にゴム状の防水材であるコーキングが使われています。
コーキングは、外壁同士の隙間を埋めて防水性を高め、地震などの揺れを和らげて外壁のひび割れを防ぎます。
通常、コーキングは経年劣化によりひび割れや剥がれを起こすため、外壁塗装時に交換されますが、この作業で手抜き工事が起こりやすいです。
具体的には、劣化したコーキングの上から充填して交換せず、上から塗装して目立たなくする方法があります。
この方法ではコーキングの材料費を節約できますが、コーキングがすぐに劣化し、数年で再塗装が必要になる可能性があります。
外壁の耐久性を高めるためには、塗料を3回重ね塗りすることが非常に重要です。
具体的には、まず下塗りを行い、次に中塗りで塗膜に厚みを作り、最後に上塗りで仕上げます。
しかし、下塗りを省略して1回のみで塗装を終える業者もいます。
3回塗りを行わなかった場合、塗料が剥がれやすくなり、色あせやひび割れが早く起こる可能性があります。
塗装工事は塗料の乾燥時間を含めて3〜5日かかりますが、手抜き工事の場合は約1日で終わることもあります。
適切に3回塗りを行うことが重要です。
さらに、塗料の乾燥時間も重要です。
前の工程で塗った塗料が乾かない状態で重ね塗りすると、塗膜が不完全な状態で硬化し、強度や耐久性が低下します。
また、塗装には適切な天候条件が必要で、気温5℃以上、湿度85%未満が望ましいです。
工期を短縮するために乾燥時間や天候を無視する手抜き工事もあります。
塗料は下塗り、中塗り、上塗りの順で使用されますが、メーカーが指定する専用の下塗り材を無視する業者もいます。
適切な塗料の組み合わせと手順を守ることが重要です。
また、塗料の希釈率も重要です。
各メーカーが定めた希釈率を守らずに過剰に薄めると、耐久性の低下や色の変化、ムラが発生する可能性があります。
適切な希釈率を守ることが重要です。
見積書に記載された塗料と異なる安価な塗料を使用する手抜き工事も存在します。
信頼できる業者を選ぶために、口コミや評価、実績を確認することが重要です。
屋根の棟板金の固定には釘を使用しますが、この釘は経年劣化によって緩むことがあります。
緩んだ釘は再度打ち直し、しっかりと固定する必要がありますが、この工程を省略する手抜き工事も存在します。
依頼前に業者の信頼性や施工内容を確認することが重要です。
縁切りを怠る手抜き工事もあります。
縁切りは塗料でくっついた屋根の瓦を切り取り、雨水の逃げ道を作る作業です。
これを怠ると雨漏りの原因になります。縁切りをきちんと行うことが重要です。
雨天時に塗装を行う業者には注意が必要です。
雨天時に塗装すると、塗料が流れてしまい、十分な厚さの塗膜を形成できません。
適切な天候条件を守り、塗装を丁寧に行うことが重要です。
外壁塗装や屋根塗装では、手抜き工事が問題となっています。
全ての業者が手抜きを行っているわけではありませんが、工事を依頼する際には適切な知識を持ち、信頼できる業者を選ぶことが重要です。
より詳細な情報は以下の記事をご覧ください。
おすすめ記事:外壁塗装の人気色TOP7|ツートン・ダブルトーンの人気色も紹介
外壁塗装と屋根塗装の上塗り
外壁塗装の上塗りの様子です。
外壁が原因で雨漏りするワケ
耐久性がなくなる雨の中での屋根塗装を避ける理由の一つは、塗料の膜厚が薄くなり、耐久性が低下するからです。
雨によって塗料が流れてしまい、十分な膜厚が確保されず、本来の耐久性を発揮できません。
高品質な塗料を使用しても、膜厚が不十分なら意味がありません。
屋根を長持ちさせるためには雨の中での塗装はNGです。
乾燥しないため剥がれやすくなる雨の中で塗装すると乾燥せずに剥がれやすくなるからです。
雨によって湿度が高まり、塗装した部分が十分に乾かないため、塗り重ねても剥がれやすくなります。
長持ちさせたい屋根を数年で剥がれさせるのはもったいなく、塗料を十分に密着させて長持ちさせるためにも、雨の降っていない日に塗装を行うことが大切です。
見た目が汚くなる雨の中での塗装によって見た目が悪くなってしまうことです。
耐久性だけでなく、塗装の仕上がりも重要です。
雨の中では塗料が垂れたり、乾く前に雨が当たってクレーターのような跡がつくことがあります。
美しい仕上がりを実現するためにも、雨の中での塗装はやめた方が良いです。
雨漏りを補修する方法
サッシ周りの雨漏りは、窓の取り付け部分にあるシーリング材が経年劣化し、釘やビスが緩んだり変形することで雨水が浸入してくることがあります。
また、窯業系サイディングの目地部分でも同様にシーリング材の劣化が原因で隙間が生じ、雨水の侵入を許すことがあります。
幕板周りの雨漏りにも注意が必要です。
幕板は横方向の目地を隠すために使われますが、その裏側にあるシーリング材が劣化すると、雨水が侵入して雨漏りが発生します。
外壁の傷や変形も雨漏りの原因となります。
モルタルの外壁ではひび割れが発生しやすく、窯業系サイディングでは反りや割れ、釘の抜けた穴などが見られることがあります。
これらの変形や穴から雨水が浸入することがあります。
家の異なる部材が接合する部分には水切り金具が使われており、雨水の浸入を防ぐ役割を果たしていますが、この水切り金具に不具合があると雨漏りが発生します。
ベランダやバルコニーの防水層が劣化すると、雨水が浸入して外壁に雨漏り被害を引き起こすことがあります。
特に掃き出し窓下の立ち上がり部分は劣化が見落とされやすく、室内にも被害が及ぶリスクが高いです。
笠木の劣化も外壁への雨漏りに繋がります。
笠木が劣化すると雨水が浸入し、外壁内部に影響を及ぼすことがあります。
強風時に雨漏りが発生することもあります。
家の外壁に取り付けられている様々なものが風で変形したりずれたりすると、シーリング材が劣化して隙間が生じ、雨水が浸入することがあります。
例えば、換気扇のフード周りのシーリング材は、普段は問題がなく見えても、強風でフードが煽られると接着面が剥がれ、雨水が浸入することがあります。
これらの雨漏りの原因を見つけるには、雨漏りに詳しい専門家の助けが必要です。
外壁塗装と屋根塗装の施工後
外壁塗装と屋根塗装の施工前の様子です。
雨漏りを自分で補修する方法
天井からの雨漏りには、バケツや洗面器を使って雨水をキャッチするのが効果的です。
これにより、床や家電が濡れるのを防ぎ、二次被害を避けることができます。
水はねを防ぐためにはビニールシートなどを敷き、その中心にバケツを置くと良いでしょう。
バケツの中に雑巾やタオルを入れると、水滴の音も気になりません。
屋根にはブルーシートをかける方法も有効です。
ブルーシートにはさまざまな厚さ(1000gから4000g)があり、屋根には耐久性のある3000g程度のものが適しています。
ただし、暴風雨の中での設置は危険なので、補修業者に依頼することが基本です。
どうしても自分で行う場合は、2人以上で天気の良い日に作業するようにしてください。
雨漏りの原因が特定できている場合は、防水テープで浸入口をふさぐ方法もおすすめです。防水テープは軽量で扱いやすく、雨漏りの応急処置として有効です。
さらに、サッシ部分の防水加工にも使用できます。
外壁やバルコニー、サッシ周りで雨漏りが発生している場合、コーキング補修が効果的です。
雨漏りの原因となる隙間をコーキング剤で埋めることで応急処置ができます。
この方法はシンプルですが、道具の準備や複数の工程が必要で手間がかかります。
また、コーキング剤をきれいに塗るのは素人には難しく、雨漏りが解決しない場合や再発のリスクもあります。
さらに、業者に修理を依頼する際に素人のコーキング補修が原因特定を困難にすることもあります。
DIYでコーキング補修を行う際は、リスクを理解した上で慎重に行うことが大切です。
愛媛県伊予郡松前町の方でミサワホームのお家の外壁塗装と屋根塗装をしてくれる所を探しているなら施工実績が豊富な砂田塗装にご相談下さい。
BEFORE
AFTER
施工価格 140〜160万円