【外壁塗装】無機塗料とは?費用相場・耐用年数を有機塗料と徹底比較

【外壁塗装】無機塗料とは?費用相場・耐用年数を有機塗料と徹底比較

「外壁塗装に無機塗料を使いたいけど、費用やメリット・デメリットが気になる」
「他の塗料と比べて本当に長持ちするのか」
「どの無機塗料を選べばいいのか迷っている」

こんな悩みを抱えていませんか?

無機塗料とは、セラミックやケイ素などの無機物を主成分とした塗料です。

本記事では、外壁塗装に無機塗料を使う際の費用相場耐用年数、さらにはおすすめの無機塗料ランキングや業者選びのポイントまで詳しく解説しています。

無機塗料が最適かどうかの判断に役立つ情報を網羅していますので、ぜひ参考にしてください。

愛媛県で無機塗料を使った外壁塗装を検討している方は、弊社「砂田塗装」にお任せください。

現在「無料相談サービス」を実施中です。

どんな些細なことでも構いませんので、ぜひ一度ご相談ください。

砂田塗装のお問い合わせ口:

電話番号:089-979-1880
メール:https://www.sunadatosou.com/#wpcf7-f4418-p13-o1

目次

外壁塗装の無機塗料とは無機物を主成分として作られた塗料

外壁塗装の無機塗料とは無機物を主成分として作られた塗料

無機塗料とは、セラミックやケイ素などの無機物を主成分とした塗料です。

紫外線や風雨に強く、耐候性が高いのが特徴です。

そのため、外壁の劣化を抑え、耐久性は通常15年以上続きます

例えばケイ素を使った塗料は、色褪せやひび割れに強く、長期間にわたって建物を美しく保ちます。

セラミック成分が含まれている場合、耐火性や防汚性も向上し、外壁塗装として非常に優れた性能を期待できるでしょう。

外壁塗装の無機塗料と有機塗料の違いは?

外壁塗装の無機塗料と有機塗料の違いは?

無機塗料と有機塗料の主な特徴を、以下の表にまとめました。

無機塗料有機塗料
主成分セラミック、ケイ素などの無機物アクリル、シリコン、フッ素などの樹脂
耐久性非常に高い(15年以上)中程度(5~10年)
耐候性紫外線や雨風に強い紫外線に弱く劣化しやすい
柔軟性低い(固く、ひび割れに少し弱い)高い(建物の動きや歪みに対応でき、ひび割れが起こりにくい)
価格高め比較的安い

無機塗料は、紫外線や気候変化による劣化に非常に強いため、建物の外観を長期間保ちたい場合に適しており、耐候性の高さが魅力です。

一方、有機塗料は、柔軟性が高く建物の収縮や動きに順応しやすい特徴があります。

耐久年数は無機塗料に劣るものの、コストパフォーマンスや施工のしやすさが魅力です。

外壁塗装に使える無機塗料の費用相場・耐用年数【有機塗料と比較】

外壁塗装に使える無機塗料の費用相場・耐用年数【有機塗料と比較】

無機塗料は高い耐久性を持ち、費用相場も他の有機塗料と比べて高いですが、長期的なコストパフォーマンスに優れた塗料と言えます。

以下に、無機塗料と代表的な有機塗料の「費用相場」と「耐用年数」を比較した表をまとめました。

塗料費用相場(/㎡)耐用年数特徴
無機塗料4,500〜5,500円15〜25年高い耐久性、メンテナンスの頻度が少ない
有機塗料
(アクリル)
1,000〜1,800円3〜8年低価格だが耐用年数は短い
有機塗料
(ウレタン)
1,500〜2,500円5〜10年弾力性がありコストパフォーマンスも良い
有機塗料
(シリコン)
1,800〜3,500円8〜15年最も人気があり、コストと耐久性のバランスが良い
有機塗料
(フッ素)
3,000〜5,000円12〜20年耐久性が高く、高品質

無機塗料は初期費用が高めですが、長い耐用年数を考慮すると全体的に費用効果が高いと言えるでしょう。

おすすめ記事:外壁塗装の塗料別単価一覧表|専門業者が教える節約方法も紹介

外壁塗装に使えるおすすめの無機塗料ランキング4選

外壁塗装に使えるおすすめの無機塗料ランキング4選

ここからは、外壁塗装に使えるおすすめの無機塗料をランキング形式で4つ紹介します。

  • 第1位:無機ハイブリッドウォールJY|アステックペイント
  • 第2位:ウルトラMUKI|プレマテックス
  • 第3位:パーフェクトセラミックトップG|日本ペイント
  • 第4位:クリスタルアートセラミック|日本ペイント

それぞれ詳しく見ていきましょう。

第1位:無機ハイブリッドウォールJY|アステックペイント

第1位:無機ハイブリッドウォールJY|アステックペイント

メーカー名アステックペイント
塗料名無機ハイブリッドウォールJY
樹脂無機ハイブリッド
費用相場/㎡4,500〜5,500円/㎡
期待耐用年数20年以上
適用下地サイディング、モルタル、ALC、コンクリートなど
特徴高い耐候性、低汚染性、セルフクリーニング効果

無機ハイブリッドウォールJYは、無機成分と有機成分を融合させた次世代型の塗料で、耐候性と柔軟性を兼ね備えています。

ひび割れに強く、長期間美観を保つ優れた外壁用塗料です。

第2位:ウルトラMUKI|プレマテックス

第2位:ウルトラMUKI|プレマテックス

メーカー名プレマテックス
塗料名ウルトラMUKI
樹脂無機有機ハイブリッド
費用相場/㎡4,000〜5,500円/㎡
期待耐用年数15〜20年
適用下地サイディング、モルタル、屋根など
特徴超耐候性、超低汚染性、水性塗料、屋根対応可

ウルトラMUKIは、最新技術により、無機と有機素材を融合させた次世代の塗料です。

紫外線に強く、低汚染性や高耐候性を実現しています。

水性タイプで環境に優しく、屋根にも使用可能です。

第3位:パーフェクトセラミックトップG|日本ペイント

第3位:パーフェクトセラミックトップG|日本ペイント

メーカー名日本ペイント
塗料名パーフェクトセラミックトップG
樹脂セラミックハイブリッド
費用相場/㎡6,130円/㎡
期待耐用年数20年以上
適用下地サイディング、モルタル、コンクリートなど
特徴高耐候性、超低汚染性、防藻・防カビ、難燃性

パーフェクトセラミックトップGは、日本ペイントの水性2液型無機系塗料で、フッ素樹脂塗料を超える耐候性と低汚染性を実現しています。

住宅や商業施設、工場などさまざまな用途に対応可能です。

第4位:クリスタルアートセラミック|日本ペイント

第4位:クリスタルアートセラミック|日本ペイント

メーカー名日本ペイント
塗料名クリスタルアートセラミック
樹脂無機系・シリコン
費用相場/㎡9,650~10,670円/㎡
期待耐用年数15~20年
適用下地サイディング、モルタル、コンクリート
特徴高いデザイン性、高耐候性、防藻・防カビ、低汚染性、環境配慮型

クリスタルアートセラミックは、無機系樹脂とシリコンを使用した高いデザイン性の外壁用塗料で、耐久性と美観を兼ね備えています。

特に光輝性フレークの使用により、外壁に独自のきらめきを与えられるのが特徴です。

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外壁塗装に使える無機塗料のメリット

外壁塗装に使える無機塗料のメリット

外壁塗装に使える無機塗料のメリットとして、以下の3つが挙げられます。

  • 美しい外壁を長期間保てる
  • 他塗料と比べて耐久性が高い
  • 長期的にみると費用対効果が高い

それぞれ見ていきましょう。

美しい外壁を長期間保てる

無機塗料で美しい外壁を長期間保てる理由として、以下の点が挙げられます。

  • 汚れが付きにくい
  • 藻やカビの発生を抑制
  • 高耐久性

無機塗料の塗膜は親水性で、雨水とともに汚れが自然に洗い流されるため、外壁は長期間美しい状態が保たれます。

無機塗料は菌や藻類が付着しにくく、繁殖しづらいのも大きな特徴です。

また、劣化までの時間が長いため、外壁が色褪せず美観を維持してくれます。

他塗料と比べて耐久性が高い

塗料耐用年数
無機塗料15〜25年
アクリル3〜8年
ウレタン5〜10年
シリコン8〜15年
フッ素12〜20年

無機塗料は、他の一般的な塗料に比べて非常に高い耐久性を誇ります。

特に、フッ素やシリコン塗料と同等、またはそれ以上の耐久性を持ち、約15年以上の寿命が期待できるでしょう。

耐用年数が長いことで、メンテナンスの頻度が少なくなり、長期的なコスト削減にもつながります。

長期的にみると費用対効果が高い

塗料費用相場(/㎡)
無機塗料4,500〜5,500円
アクリル1,000〜1,800円
ウレタン1,500〜2,500円
シリコン1,800〜3,500円
フッ素3,000〜5,000円

無機塗料は初期費用が高めですが、20年〜30年のスパンで見ると、再塗装の回数が少なく済むため、総合的なコストを抑えられます。

耐久性が高く、長期間メンテナンスが不要なため、塗り替えの手間や費用が削減され、結果的に費用対効果が高くなるのです。

おすすめ記事:【機能別】外壁塗装のおすすめ塗料12選|失敗しない選び方も解説

外壁塗装に使える無機塗料のデメリット

外壁塗装に使える無機塗料のデメリット

外壁塗装に使える無機塗料のデメリットは、以下の3つです。

  • ヒビ割れしやすい
  • ツヤ消しできないことが多い
  • 業者の技術が求められる

それぞれ見ていきましょう。

ヒビ割れしやすい

無機塗料は非常に硬い塗膜を形成するため、外壁にヒビが入ると同時に塗膜もヒビ割れてしまう可能性が高いです。

これは、無機塗料が外壁の細かい動きや膨張・収縮に対応できないためです。

特に、ヒビが入りやすい外壁を施工すると影響を受けやすく、施工後に塗膜が割れるリスクがあります。

柔軟性が求められる外壁には無機塗料の使用はあまり推奨されません

ツヤ消しできないことが多い

無機塗料は、基本的にツヤのある仕上がりが標準で、完全にツヤを消すのが難しい塗料です。

通常、ツヤを調整しても「半ツヤ(5分艶)」や「控えめなツヤ(3分艶)」程度にしか抑えられません。

完全なツヤ消しを希望する場合、無機塗料は不向きです。

また、ツヤを調整すると塗りムラが出やすく、高耐候性の無機塗料本来の性能を十分に発揮できない可能性もあるため、注意する必要があります。

業者の技術が求められる

無機塗料は、塗膜が非常に硬く固まるため、扱いが難しく、塗装の技術力が求められます。

技術不足の業者が施工すると、耐久性のある塗料でも、数年以内に剥がれるなどの問題が発生する可能性があるので注意が必要です。

無機塗料の効果を十分に発揮させるためには、経験豊富で技術力のある職人による正確な施工が重要となります。

愛媛県松山市の「砂田塗装」は、塗装技能士1級の国家資格を持つ職人が在籍しているため、高品質な施工が可能です。

技術力に自信があるため、無機塗料の施工も安心してお任せいただけます。

無機塗料の外壁塗装に関して、さらに詳しく知りたい方やお見積もりをご希望の方は、以下のお問い合わせ先からお気軽にご相談ください。

砂田塗装のお問い合わせ口

電話番号:089-979-1880
メール:https://www.sunadatosou.com/#wpcf7-f4418-p13-o1

外壁塗装で無機塗料がおすすめなのはこんな方!

外壁塗装で無機塗料がおすすめなのはこんな方!

外壁塗装の無機塗料は、以下のような方がおすすめです。

  • 工事回数を減らしたい方
  • 外壁のカビやコケが気になる方
  • 予算に余裕がある方

それぞれ見ていきましょう。

工事回数を減らしたい方

無機塗料は、耐用年数が15~25年と非常に長いため、何度も外壁塗装の工事を行いたくない方におすすめです。

例えば、50年のスパンで考えた場合、ウレタン塗料(5~10年ごとの塗り替えが必要)と比較すると、無機塗料であれば2~3回の塗り替えで済みます。

一方、ウレタン塗料では5回以上の工事が必要になるのが一般的です。

足場の設置や工事の手間を減らしたい方、または「これが最後の塗り替えにしたい」という方には、無機塗料が最適です。

外壁のカビやコケが気になる方

無機塗料は、カビやコケが生えにくい特性を持つため、住宅周辺の湿気が高い場所や、水辺の近くに建つ家に特におすすめです。

湿気が多い地域では、外壁にカビやコケが発生しやすく、見た目を損ねる原因となります。

無機塗料を使用することで、これらの汚れが付着しにくくなり、外壁の美観を長期間保つことが可能です。

ただし、完全に防げるわけではないため、定期的な点検は必要となります。

予算に余裕がある方

無機塗料は、他の塗料と比べて価格が高く設定されています。

そのため、予算に余裕がある方に特におすすめの塗料です。

初期費用はかかりますが、その分、長期間にわたってメンテナンスや塗り替えの手間が少なくなるため、トータルコストの削減が期待できます。

将来的な出費を抑えたい、性能を重視したい方にとって、無機塗料は理想的です。

おすすめ記事:外壁塗装はシリコンで十分?塗料の費用相場・耐用年数などを徹底比較

愛媛県で無機塗料の外壁塗装を検討しているなら「砂田塗装」が推奨される理由

愛媛県で無機塗料の外壁塗装を検討しているなら「砂田塗装」が推奨される理由

「砂田塗装」が推奨される理由として、以下の3つが挙げられます。

  • 大手ハウスメーカー住宅の塗装実績が豊富
  • 大手塗料メーカーによる四国No.1の受賞歴がある
  • 仲介手数料がなく大手ハウスメーカーより40%〜60%安い

それぞれ見ていきましょう。

大手ハウスメーカー住宅の塗装実績が豊富

大手ハウスメーカー住宅の塗装実績が豊富

砂田塗装は、セキスイハイム・積水ハウス・ミサワホームのような大手ハウスメーカー住宅の塗装実績が豊富です。

これにより、各メーカーの外壁材や施工の特性を熟知しているため、住宅ごとの細かい要求にも対応できます

ハウスメーカー特有の仕様に合わせた高品質な仕上がりを実現し、安心して施工を任せることが可能です。

大手塗料メーカーによる四国No.1の受賞歴がある

大手塗料メーカーによる四国No.1の受賞歴がある

砂田塗装は、大手塗料メーカー「アステックペイント」から、2022年に四国エリアでの施工実績No.1として表彰されました。

特に、建物を涼しく保つ「遮熱塗料」の施工で高い実績を誇り、地域No.1の信頼を得ています。

この受賞歴は、塗料メーカーが直接評価したもので、技術力の高さと施工の質が認められている証拠です。

仲介手数料がなく大手ハウスメーカーより40%〜60%安い

仲介手数料がなく大手ハウスメーカーより40%〜60%安い

砂田塗装は、塗装工事を自社で一貫して行っているため、中間マージン(仲介手数料)がかかりません

大手ハウスメーカーでは、受注後に下請けや孫請け業者に施工を依頼するため、その都度マージンが上乗せされ、費用が高くなるのが一般的です。

砂田塗装では中間マージンを排除することで、大手ハウスメーカーに比べて40%〜60%も安い価格で質の高い塗装工事を提供できます。

高い技術力とコストパフォーマンスを兼ね備えた外壁塗装をお求めの方は、ぜひ「砂田塗装」をご検討ください。

砂田塗装のお問い合わせ口:

電話番号:089-979-1880
メール:https://www.sunadatosou.com/#wpcf7-f4418-p13-o1

外壁塗装に無機塗料を使った施工事例

外壁塗装に無機塗料を使った施工事例

砂田塗装では、愛媛県松山市を中心に無機塗料を使用した、高品質な外壁塗装を多数手掛けています。

本章では、具体的な施工事例を1つ紹介します。

施工事例:愛媛県松山市 M様邸

施工事例:愛媛県松山市 M様邸

施工箇所外壁、屋根
施工内容外壁塗装、屋根塗装
費用160〜180万円
工期3週間
使用塗料外壁:ウルトラMUKI+ウルトラトップ
屋根:タテイルαサンクール+インテグラルコート

施工前:

  • 外壁や屋根が色あせ、汚れが顕著に見られた
  • シーリング材の劣化が進行し、補修が必要
  • 屋根・外壁の高圧洗浄が不可欠

施工前:

  • 美観が復活し、外壁・屋根の光沢が回復
  • 長期間の耐候性を持つ無機塗料を使用し、塗り替え頻度を削減
  • シーリングの補修で防水性も向上し、建物全体の保護機能を強化

この施工では、無機塗料を使用したことで耐候性が高まり、長期間の美観維持が期待できるものとなりました。

また、シーリングの補修によって、雨漏りのリスクも軽減され、建物の耐久性も向上しています。

おすすめ記事:砂田塗装の施工事例

【無機塗料を使った外壁塗装】業者を選ぶ3つのポイント

【無機塗料を使った外壁塗装】業者を選ぶ3つのポイント

ここでは、無機塗料を使った外壁塗装で業者を選ぶポイントを3つ紹介します。

  • 無機塗料の施工実績が豊富かチェックする
  • 適正な価格かどうかを見積もりで確認する
  • 無機塗料の特徴や品質を詳しく説明できるか

それぞれ詳しく見ていきましょう。

無機塗料の施工実績が豊富かチェックする

業者を選ぶ際には、無機塗料の施工実績をチェックすることが大切です。

具体的には以下の点を確認しましょう。

  • 施工事例の確認:業者のウェブサイトやカタログに掲載されている施工事例や、実際の物件での使用状況を確認。
  • レビューやお客様の声:過去の依頼者の口コミや評価を参考にすることで、業者の信頼性や施工の品質がわかる。
  • 経験の有無:無機塗料の施工経験が豊富な業者は、耐候性や耐久性を最大限に引き出せるため、より安心して任せられる。

こうした確認により、無機塗料の特徴を活かした高品質な仕上がりを期待できる業者を選べるでしょう。

適正な価格かどうかを見積もりで確認する

無機塗料は高性能で価格が高めのため、業者選びでは複数の見積もりを取り比較するのが重要です。

以下のポイントに注意して見積もりを確認しましょう。

  • 施工内容と価格のバランス:塗料の種類や施工範囲が価格に見合っているか確認。
  • アフターサービスの有無:施工後のメンテナンスが含まれているかも確認。
  • 安すぎる見積もりへの注意:極端に安い場合、施工の質に不安がある可能性があるため、信頼性も含めて慎重に選ぶ。

これらの観点で見積もりを精査し、価格だけでなく、サービス全体の価値が適正かどうかを判断しましょう。

無機塗料の特徴や品質を詳しく説明できるか

無機塗料には多様な種類があり、それぞれ異なる耐久性や価格帯、用途があります

以下のポイントを踏まえて業者を選びましょう。

  • 塗料の適合性と効果を説明できるか:信頼できる業者は、選んだ無機塗料が建物に適しているか、耐久性や具体的な効果を明確に説明してくれる。
  • メリットとデメリットの理解:無機塗料の利点だけでなく、メンテナンス頻度や弱点についても説明できるか確認。
  • 建物ごとの提案力:立地や建物の構造に応じて、最適な塗料をアドバイスできる業者ならベスト。

業者が無機塗料に関して詳しい情報を提供できれば、安心して施工を任せられます。

おすすめ記事:【外壁塗装はどこに頼む?】依頼先の種類や優良業者を選ぶコツ

無機塗料で外壁塗装を行う際の注意点

無機塗料で外壁塗装を行う際の注意点

ここからは、無機塗料で外壁塗装を行う際の注意点を2つ紹介します。

  • サイディングボードなど割れやすい外壁材への塗装には適していない
  • 大手メーカーの無機塗料をなるべく選ぶ

それぞれ見ていきましょう。

サイディングボードなど割れやすい外壁材への塗装には適していない

無機塗料は塗膜が非常に硬くなるため、サイディングボードや木材などの柔軟性を必要とする外壁材には不向きです。

これらの外壁材は、季節の温度変化や湿度により膨張・収縮を繰り返す特性があり、無機塗料の硬い塗膜がその動きに追従できません。

そのため、ひび割れや塗膜の剥がれが発生しやすくなります。

動きやすい外壁材には、柔軟性があり、外壁の動きに適応できる塗料を使用するのがおすすめです。

大手メーカーの無機塗料をなるべく選ぶ

無機塗料は高性能ですが、品質に差があるため、大手メーカーの製品を選ぶのが安心です。

大手メーカーは長い研究開発の実績があり、品質が安定しており、アフターサポートも充実しています。

以下に代表的な無機塗料メーカーと特徴をまとめました。

メーカー代表製品(無機塗料)特徴
日本ペイントパーフェクトセラミックトップGフッ素を超える高耐候性と低汚染性
アステックペイント無機ハイブリッドウォールJY強さとしなやかさを両立、超耐候性
エスケー化研セラミタイトペイント水性無機塗料、耐汚染性と作業性が高い
関西ペイントアレスダイナミックMUKI無機と有機のハイブリッドで超長期耐久性
ペイントライン無機ハイブリッドチタンガード30年の耐用年数を誇る高耐候性

これらの無機塗料は、品質・性能が保証されているため、安心して選べるでしょう。

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外壁塗装の無機塗料に関してよくある質問

外壁塗装の無機塗料に関してよくある質問

最後に、外壁塗装の無機塗料に関してよくある質問に回答します。

  • 無機塗料の外壁塗装でよくあるトラブルは?
  • 無機塗料の耐久性はどれくらい?
  • 無機塗料を使った外壁塗装のメンテナンスは必要?

それぞれ見ていきましょう。

無機塗料の外壁塗装でよくあるトラブルは?

無機塗料の外壁塗装では「予算オーバー」や「ひび割れ」のトラブルがよく起こりがちです。

無機塗料は他の塗料に比べて高いため、広範囲を塗装する場合、予想以上に費用がかかり、予算をオーバーしてしまうことがあります。

事前に見積もりをしっかり確認するのが大切です。

また無機塗料は塗膜が硬いため、大きな揺れや地震が発生した場合、ひび割れが生じるリスクがあります。

特に地震が頻発する地域では注意が必要です。

無機塗料の耐久性はどれくらい?

無機塗料の耐久性は一般的に20〜25年ほどです。

これは他の塗料に比べて非常に長く、シリコン塗料やフッ素塗料よりも優れた耐久性を発揮しています。

ただし、30年以上持つ保証はなく、30年を超える耐久性を約束する業者には注意が必要です。

無機塗料を使った外壁塗装のメンテナンスは必要?

無機塗料でも定期的なメンテナンスは必要です。

無機塗料は耐候性が高く、一般的にメンテナンスの頻度は低いとされていますが、建物の状態や周囲の環境によっては、汚れや劣化が進むこともあります

特に、湿気の多い地域や日光が強い場所では、外壁の劣化が発生しやすくなるため、定期的に点検を行うのが大切です。

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まとめ

本記事では、外壁塗装に使用される無機塗料の特徴メリット、デメリット費用相場などを詳しく解説しました。

それでは、要点を振り返ってみましょう。

  • 無機塗料は無機物を主成分とした高耐久塗料
  • 有機塗料と比べて耐久性が高く、20〜25年持つ
  • 無機塗料の費用相場は1㎡あたり4,500〜5,500円
  • 無機ハイブリッドウォールJYやウルトラMUKIなどが人気
  • 無機塗料はヒビ割れしやすいのがデメリット
  • ツヤ消しできない無機塗料も多い
  • 無機塗料は予算に余裕がある方におすすめ
  • 外壁塗装に使う無機塗料は業者の技術力が重要で、慎重な業者選定が必要

本記事を参考に、無機塗料を使って外壁塗装を成功させ、長く美しい外観を保ちましょう。

弊社「砂田塗装」は、数多くの施工実績と確かな技術力を持ち、丁寧な塗装で高い評価を得ています。

愛媛県で無機塗料を使った外壁塗装を検討している方は、ぜひ一度、ご相談ください。

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