ファインパーフェクトセラミックベスト

今回は、ターペン可溶２液セラミックハイブリッド超高耐候無機系屋根用塗料「ファインパーフェクトセラミックベスト」を解説します。

この塗料は、以下の4つの特徴があります。
・優れた耐候性
・様々な屋根に使用可能
・優れた操作性
・防藻 防カビ性

特徴①優れた耐候性 

耐候性試験で優れた耐候性がある事を確認済み。

特徴②様々な屋根に使用可能

住宅向けのデザインスレート、洋風の瓦、セメント製の瓦、陶器の瓦、そして金属屋根など、様々な屋根素材に使用できます。

特徴③優れた操作性

迅速に乾燥し、操作性に優れています。

特徴④防藻 防カビ

藻やカビの発生を抑制します。

無機系塗料とは？

 一般的な塗料は、有機塗料として知られており、主に石油などの有機物（炭素を含むもの）から作られた樹脂を使用しています。
アクリル、ウレタン、シリコン、フッ素などの樹脂が含まれ、塗膜の性能は主にこれらの樹脂によって決まります。

色あせなどの塗膜の劣化は、主にこの有機物が原因です。
一方、無機塗料は、鉱物、レンガ、ガラスなどの無機物（炭素を含まないもの）から作られています。
セラミックやケイ素などの無機物を主成分とした塗料の事です。
無機物は紫外線による劣化がないため、無機塗料自体が半永久的な耐久性を持っています。
もしも無機物を100％使用して塗料を作ることができれば、その塗料は半永久的な寿命を持つ可能性があります。
これは、建物のガラスが何十年も経っても劣化しないのと同じです。
しかし、実際には、それでは塗料として使うには固すぎるため、無機物の耐久性を活かしつつ、有機物を混ぜて作られた塗料が無機塗料です。
無機系塗料のメリット 無機系塗料は、耐候性に優れており、雨や紫外線の影響をほとんど受けず、外壁表面を長期間保護します。
フッ素を凌ぐほどの耐候性があります。
カビやコケの発生を抑えるため、有機物の含有量が少なく、カビやコケが発生しにくいという特性を持っています。
低汚染性と防汚性にも優れていて、表面に汚れが付着しても雨水で洗い流す親水性が高いです。
静電気も発生しにくいため、ホコリなどのゴミが付着しにくく、清潔な状態を保ちます。
無機物でできているため、燃えません。
完全に不燃ではないものの、有機塗料と比べて火災時にも安全性が高いです。

日本塗料が販売しているターペン可溶２液セラミックハイブリッド超高耐候無機系屋根用塗料「ファインパーフェクトセラミックベスト」について詳しく知りたい方は以下のリンクから確認してください。

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